あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

水はけが悪い所の花壇作り

あぐりんでのガーデンスペースは、ここの土地でもっとも水はけが悪く、かつ土も良くない場所です。表土20cm下は硬盤となっていて水がたまってしまいます。

そこで、花壇を作り、畝の高さを増やしました。先日植えたバラやクレマチスはいったんすべて抜いて、板で囲って土を入れ、再度植えつけました。

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板は近くの森林組合から古材をもらってきました。

土は関東から黒土を取り寄せました。黒土は関東ローム層の表土で有機質を多く含んでいる豊かな土です。14リットルを50袋、合計3万円。700キロくらいにはなるでしょうか。

赤土はすぐ近くの業者から2トンで3千円。

そして黒土と赤土を1:1で混ぜ、それにバーク堆肥とパーライトを混ぜて用土を作りました。赤土だけだと乾けばカチカチ、ぬれたらドロドロですが、これで良い土ができたような感触です。

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高さは30センチ。見た目がちょっとチープなので、その内落ち着いたらレンガでも積もうかと思っています。

また溝も作り、その溝を砂で埋めて暗渠のようにしました。水を道路側に流すつもりです。

また硬盤破壊の試みとして、燕麦やセスバニアを部分的に植えてみたいです。根が1メートル以上伸びるようです。

今日1日、かなりの肉体労働でした・・・(-_-;。まだ土もいっぱい残ってます。