周りに草を生やしながら作物を育てると、良いことがたくさんあります。
(現在の畑の様子 畑の土は露出していません クリックで拡大)
それは、作物が自然の環境の中で育つこと、土の湿り具合が一定に保てること、益虫のすみかができて、害虫が出ても食べてくれること、などなど・・・。
農薬と化学肥料とF1種子を使って均一な作物を出荷する農家でないのならば、固定種・在来種をメインに持ってきて、雑草に目くじらを立てず、雑草をうまく利用して栽培するのがお勧めです。
自然に生える雑草以外に、エン麦・クローバー・ヘアリーベッチなどを蒔くと便利です。上の写真の様に畝間や株間に草が伸びてくると、作物が日陰になってしまいます。
そうなったら根本少し上で刈り取って、敷き藁代わりに作物の株元に敷いてやります。稲藁を用意しなくていいので、楽です。
草は根本が残してあるので、また負けじと伸びてきます。そしたらまた刈って同じ事を繰り返します。
人為的に雑草代わりの種を蒔くので、自然農とは言わないかもしれませんね。