ベニヤ板を使ったかんたんな堆肥箱の作り方です。ベニヤ板は「T1」と書いてある耐水性の高いものを使います。よく家づくりの基礎工事でコンクリートを固めるのに使われているものです。
ベニヤ板の大きさはだいたい180㎝×90㎝ですので、大きさは横180㎝、奥行きは120㎝としました。丸ノコで2枚を120㎝に切ります。
組んだ板がずれないように、120㎝に切った方の板に角材をコーススレッドで止めます。隣り合う板の厚さ分だけずらします。
両端に取り付けます。
ひとりで立てる事ができるように、杭を4カ所打ちました。周りをぐるっとヒモで結びます。角材を内側に止めていますので、お互いの板がずれません。
合計8枚の板を使って、二つの堆肥箱を作りました。ベニヤ板は1枚900円くらいですので、杭も併せてひとつ5000円くらいでできます。
手前にはさっそく土手で刈ってきた雑草を満杯に入れました。奥の方には落ち葉か、近くの森林組合で杉の皮をもらってこようかと思っています。腐葉土かバーク堆肥を作るつもりです。
さて、問題は屋根ですが、とりあえず角材を上に載せて、ブルーシートで覆うのが一番楽でしょう。または角材を渡して波板を留めてもいいかもしれません。私は少し雨に当たった方がいいと思うので、一雨降るまでこのままにしておきます。水場が遠いので、いちいちじょうろなどではやってられませんから。