先日から再開された一人で作るキットハウスですが、今日も快晴のなか屋根の作業の仕上げに入ります。
片面15列、1列にシングルベストが4枚ですから、全部で120枚に、棟部分は両側からシングルを被せるようにします。
棟鉄板を取り付けて、屋根の作業は終了。
屋根もちょっとしたトラブルがありましたが、無事終わって一安心です。
結局、一人で屋根作業は丸2日半かかりました。
午後からは畑仕事を久しぶりにして、夕方30分ほど、壁の取り付けをしました。
壁は中空の材をはめていくのですが、冬の間傷んで、カビも生えてしまいました・・・。
しかも柱の間になかなか入らず、水分で膨張しているのか、柱がゆがんでいるのか・・・。苦労しながら少しずつ作業をしていきます。
親和木材工業さんのキットハウスは、一人で気長にコツコツ作業しようというひとには向かないかもしれません。細かい溝や部品が傷んでくるってしまうと大変な状況になります。会社の方でも大人数人で短期間で一気に組み上げるのを前提にしているようで、最初「私が一人っきりで作る」と言ったら、「それは難しいですね。」と言われていました。2×4工法の方が、雨仕舞いはしなくてはいけませんが、その方がいいと思います。
ただ、簡易なパネルハウスのような安っぽさは無いし、杉の木の風合いも良く、また在来工法の建築に触れることができるのは捨てがたい魅力ですね。
詳しく知りたい人はHPへ→www.agrin-life.com
親和木材工業のHPは→http://www.shinwa-m.com/