あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

地下足袋、デビュー!と畑用地下足袋ガイド

地下足袋、デビューしました。

ずっと長靴でしたが、もう足が暑いのなんのって・・・。

ホームセンター・ムサシには数種類の地下足袋が売られていましたが、調べていかなかったのでいまいちその違いがわからず、適当に2種類買ってみました。

「12枚入り」とか「5枚入り」とか書かれていて、「そんなにいっぱい入っているのか?軍手みたいに使い捨てなのか・・・?」と箱を空けてみても1足しか入っておらず。どうもコハゼという留め金具の数らしい。

地下足袋といえば、「力王」らしく、売り場の中から、「力王ファイター12枚」と「実用5枚」をなんとなくチョイス。

モンベルの5本指ソックスに力王ファイター12枚を履いてみました。妻が見たら「土方だ」と笑うだろうが、履き心地は初めての感触で妙だ。地面の感触が伝わり、土の柔らかさを実感。軽快で、フットワークが良くなった感じ。そして何よりも暑くない!!蒸れない!!靴や長靴とは異次元の履き心地でした。

私の右足には「種子骨」という小さな骨の出っ張りがあり、長靴の中で擦れて痛くなるので厚手のソックスを履かないといけません。夏は当然、冬でも足が蒸れて、夏など立っているのがしんどくなるくらいです。エーグルとスノーピークの長靴がお気に入りでしたが、地下足袋を試したら雨の日以外はもう長靴に戻れないかも!

あとで調べてみると、畑作業向きの製品がわかりました。

力王のラインナップで畑向きなのは、貼付たびの「軽快地下足袋」と「実用地下足袋」。ぬかるむ場合は足先にコーティングがしてある「実用」が良いようです。土が入らないように、コハゼの数は10枚か12枚が良いと思います。ズボンのすそを入れるなら12枚でしょうね。ただ履くのに時間がかかります・・・。面倒なら「ファスナーたび」がありますが、底が縫い付けタイプなので、防水性に劣ります。足先の保護が心配なら、「現場大王」ですが、やはりこちらも縫い付けタイプです。普通の靴下が履ける先丸タイプは園芸用として勧められていますが、地面を踏みしめる感覚に欠けるのではないでしょうか。マジックテープで留めるタイプもあり、便利ですけどね。参考にしてください。

ちなみに地下足袋を履いて砂利の上を歩くと、「足つぼマッサージ」になって気持ちいいです。