あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

最近の薪割りスタイル

雪もだいぶん少なくなってきましたが、でも畑はまだまだ・・・。相変わらず薪割りに没頭しています。

最近の私の薪割りスタイル。新しい斧2つ。

雑誌「薪ストーブライフ」最新号で紹介され、「これは!」と一目惚れしてネットで買ったフルターフォッシュのスレッジという斧。

とにかくよく割れる、とのこと。ちょっと変わったヘッドは膨らんだ形によって食い込んだ刃先から薪材を押し広げ、しかも木口に挟まってしまってもすぐに抜けるとのこと。ヘッドの重さ2.5キロ、柄の長さ80センチ。

その実力を試すために、最も割るのが難しい二股に分かれた部分の玉切り材に挑戦。結果、真っ二つに割れました。その割口を見れば、この材の難易度がわかります。複雑な繊維構造を突破しています。ますます薪割りの魅力に取り憑かれています。

それからもう一つ。ホームセンタームサシで買った、ヘルコのスプリットハンマー。楔を打つハンマーを兼ねたものを探していて、ヘッドの重さ3.0キロ、柄の長さ90センチで文句なし。

ヘッドはワシのくちばしのようです。長い柄とこのヘッドの重さで、遠心力と重力加速度によりものすごい力となり、どんな玉切り材も真っ二つです。スレッジやソマウドがはね飛ばされるカチカチの材にはこの斧の出番です。

薪割りにぴったりの手袋って意外とありません。しかし先日、神戸の東急ハンズに行ったとき工具フロアで、「これは!!」という手袋を見つけました。「ゴーガンズ プロフェッショナルオールシーズングローブ PRO550」

通気性が良く手に汗や熱がこもらない、部分的に厚手の素材となっていてしっかり斧をグリップできる、しかも可動性がよいのです。実際に使ってみて大変良いです。ネットで調べると、同じシリーズで、なにやら口でフーっと息を吹きこむと暖かさが保てるような物もありました。薪割りする方にはこの550はオススメです。

で、この冬だいぶん割りましたよ。

その1。

その2。

その3。

その4。

その5。2列。

まだまだやります!!。