あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

屋根付きウッドデッキ(小屋風)の製作~屋根波板張り、外壁

柱や筋交いの組み上げが終わりましたので、屋根工事に入ります。

45×45の垂木を使って、500mm間隔で桟木を設置します。

屋根はポリカ波板を採用。簡単に設置できるし、明るいし、冬は雪が滑り落ちて積もらないので大雪になっても安心です。7尺のを14枚使用しました。1枚1500円程度です。

屋根が完成しました。

外壁設置に入ります。杉野地板は2000mm×240mm×12mm、8枚入りで2500円位です。このままでは使えませんから、電気カンナで表面をプレーナーがけしてきれいにします。今回7束買いました。

今回は一人で楽に張れるようにこんな治具を作りました。下の板に引っ掛けておいてこの上に板を載せます。ある程度の幅で支えるので、片手で板の水平を保つことができます。もう片手でビスを打ちます。釘は使いませんでした。長さは板の幅から重ね幅を差し引いて決めます。

北側には隣接して、もう一つ私の集大成となる最後の小屋を次に建てるので、その面はまだ壁は施工しないでおきます。

東側は少し隙間が残っていますが、垂木等の出っ張りを実測で杉板を加工して塞ぎました。向かって左側の屋根に沿った三角形の部分は、強い雨風だと降りこんでくるので、合板を塗装して貼り付ける予定です。

窓の部分も、実測で加工して無事収まりました。

屋根が開く方向は、やはり風雪の影響が嫌なので、隣の小屋の屋根に登って板を取り付けました。

明るいいい感じで仕上がってきています。奥半分は芝刈り機などの農機収納、手前半分は種まき作業スペースとなります。外壁のつなぎ目や角は装飾板で隠す予定です。

とりあえず現時点で囲むべきところは囲みました。が、この直後暴風雨となり、天井付近の隙間を塞ぐことの重要性を痛感しました・・・。

さて、隣の仮設屋根下に置いてある農機や農具のお引越し&解体です。