あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

小鳥のための、手作りバードジムとバードアパートメント

いままで小鳥たちをリビングで遊ばせていましたが、どうしても糞で床が汚れてしまい、特に子供たちが遊ぶと小鳥がびっくりして糞をする頻度が高くなります。鳥かごの数も増えてきたので、小鳥たちが遊ぶバードジム兼アパートを作りました。

薪ストーブの横、明るい窓際。2×4材と角材、合板を使って3段の棚を作ります。幅はかごのサイズに合わせて幅110cm、奥行き45cm。キャスター付きで移動可能。高さは床から下段が床掃除が簡単なように15cm。下段から上段は60cm。

その棚に150cmの2×4材を奥に張り付け、さらに斜めに45cmの材を取り付けてそこに止まり木となる直径12mmの丸棒を2本渡します。そこと、その上にある洗濯物干しにおもちゃをぶら下げます。

最上段の棚は塩ビ板を使って、小鳥のかごに陽が入って明るくなるようにしています。最上段半分はコザクラインコの35角のかご。半分は小物やシーツ置き場。

真ん中の段はHOEIの「465オカメ」が2つ丁度良いサイズで入っています。このケージは普通の鳥かごと違い横網になっていますので、鳥が網を伝ってどこでも自由に移動できる大変気に入っているかごです。上面が2/3程開けることができるので、実はこの塩ビ板の棚は奥を左右1本ずつのビスで固定し、手前はフリーになっていますから最上段の物をどかせば棚がガバっと持ち上げることができるのです。それで必要なときはオカメのケージの上面もちゃんと開けることができます。

下段はエサ置き場です。半分をシード、ペレット、おやつ、と3つに分けて、もう半分はウサギのチモシー置き場です。

このバードアパート真ん中段の住人その1、オカメインコのピッチー。首と頭カキカキが大好き。

バードアパート真ん中段の住人その2、オキナインコのオッキー。ずっしり重い横綱級。やっとボチボチ一人餌開始。

最上段の展望ルームはコザクラインコでタイガーチェリーのトラちゃんとイエローパイドのきぃちゃん。だいたい仲良し、たまにケンカ。

アパート門前にはネザーランドドワーフのシロちゃん。

オカメのピッチーのお気に入りおもちゃは、私の手作り紙ひも束。

最上段コザクラのケージ上の広場で、ひまわりのタネをつついたり、綿棒を引っ張り出したり、ワラで編んだボールをポイッと放り投げたり、ずっと一人で遊んでいます。

ほかの子達はまだ生後1ヶ月程度なので、土間付近で遊びます。オキナインコのオッキーとコザクラインコのトラちゃんは目が合えばケンカ。コザクラインコのきぃちゃんは気が弱いのでケンカが始まると逃げ出します。

オカメインコのピッチーは臆病で、まだほかの鳥とは一緒に遊べず。

こんな楽しいバードアパートメントが完成です!!