あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

イングリッシュコテージをセルフビルド~建具(ドア・窓)の製作 その1

外壁も終わり、いよいよ最終段階に入ります!ドアと窓の製作です。

窓のフレームを作るのに、アクリル板を入れる溝を作ります。トリマーで加工しますが、フリーハンドでは無理なので、まずは専用の治具を作りそのフェンスにそってトリマーを動かし材の中心に直線に10mmの溝を掘ります。

小窓の分の溝掘りが完了しました。

ビス止めするための穴も、深さ60mmに設定し準備完了。

試しに組み上げてみました。ガラスの代わりにアクリル板を使っていますが、薄いイエローの色つきで、5mm厚をオーダーしました。

ドアは2×6材を接ぎ合わせします。接ぎ合わせにはジョイントカッターを使います。

ジョイントカッターで掘った溝にビスケットを入れて、木工ボンドで固定します。

クランプで固定します。ドアも小窓と同じイエローのアクリル板を採用しています。

作業中は、ドアをテーブル代わりに娘がお絵かきをしていて、動かすと怒るのでとっても邪魔です・・・。

裏側は1×4材で反り止めの補強材をつけます。

さて、窓は塗装を済ませて、蝶番を付けるための溝を2mmでトリマーを使って掘ります。

アクリル板をはめてビス止めして、窓を組み上げます。

先に外枠と窓を蝶番で固定しておきます。

外枠の下と横を先に固定してから、最後に上の外枠付き窓をはめ込みます。その際に電気かんなで少し削って調整します。削ったところはあとで再塗装です。

とりあえず小窓だけ付きました。このイエローの窓、いい感じですよ!!

あと中に戸当りとヌリラッチ、つっかえ棒を設置して、さらに飾り枠を取り付けて完成です。窓は大きい窓3つ残っています。そして大物のドア。ノブも付けないといけませんし、まだまだ時間がかかりそうです・・・。小技の連続で、建具も結構手間がかかりますねー。