あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

モンベル新作、アストロドームを試し張りに苦戦・・・、おまけムーンライト7

モンベルの今年春の新作、自立式タープのアストロドームを予約して3月下旬直営店に入荷、購入しました。GWのキャンプ目前にして、試しに張ってみました。

アウトドアメーカー各社からこういったテントに連結するフルウォールのリビングが出ていますが、モンベルからもでました。売りはムーンライトとの連結、軽量、簡単設営といったところでしょうか。

収納サイズは大きめのボストンバック大。これ1個。

広げてまず3本のポールを差し込みます。その後短いポールを1本追加。

ポールが長い!5mくらいある。設営時と撤収時は周りに気をつけるべし。キャンプサイトが混んでいるときは隣のテントに当たるかも。最初折った状態で、少しづつ伸ばしながらスリーブに差し込んでいくといいかもしれません。

ポールを差し込むスリーブにこんな加工がしてあったり、ポールが交差しているところでは引っかかってなかなか入っていってくれません。長いですし、結構手間がかかります。

が、反対側のポールが固定できない!ピンに全然届かない!幕体が立ち上がらない!無理にやるとおちょこのようにどうしても反対側に反り返ってしまう・・・。挙句の果てに風が吹いてポールの骨組みで凧のようになった幕体が宙を舞うー!!必死で押さえるー!!!

呆然と悩むこと30分、泣きそうになりよっぽどモンベルに電話しようかとも思ったけど・・・、そこで全てのチャックを上げて開放し、幕体のテンションを緩めてみました。

そしたらなんとか立ち上がったー\(T_T)/!!!

入り口が開放してあるので、ペグで固定する前でも風で飛ばされません。

説明書にはあたり前のことしか書いてありません。全国のユーザーさんはうまく設営できたのでしょうか?コツ等書いてあればいいのですが、「危険に注意」ばっかり書いてあります・・・。ポールを差し込む図に番号が振ってあるのですが、それが差し込むのに適した順番なのか、ただの数を数える番号なのか、それも書いてありません。

3本のポールの片方を先にしっかりペグダウンしておくのも手かもしれません。

さて、気を取り直して、天井は2層構造になっていて結露を防いでくれそうです。

全面メッシュにできますから、風通しはいいですね。

全周にこういったロープがついています。これがないと自立しないわけですが、これは間違いなく子供たちが足を引っ掛けて転びます。いや、大人も転びますね。スノーピークのランドロックもテント内にこういった自立を保つためのロープが付いていますが、僕や子供たちが何度転んだことか。ランドロックは設営後ロープを外すことができましたが、これは出来ませんので要注意です。草地だと草でロープが持ち上がってしまいますから、簡単に足が引っかかります。

色的にありがちですが、蜂が寄ってきます。

初回、設営に1時間・・・。次回来週末、キャンプ本番。

ついでにムーライト7も設営。ムーンライトシリーズはお気に入りで、1と3と7を持っています。1は学生の時ツーリングで使いましたが、もう使う予定はありませんね。3は娘と二人でキャンプに行くとき使います。7は2組の骨組みを交叉させてあとは吊り下げるだけ。

上からフライシートをかぶせて完成。月明かりでも設営できる、という売り文句ですから、簡単に設営できます。フライシートのシーリングテープがボロボロになってきているので今シーズン終了したら修理にだそうかと思っています。

今週末のキャンプは、アストロドーム+ムーンライト7で行きます。アストロドーム、この手の物は設営はこんなものなのかな・・・?