気温も上がってきて、いよいよ奴らが活動を始めました。奴らとは・・・、野山の木々を覆い尽くし、刈っても刈ってもすぐに伸びてくる奴ら、強靭なツル性植物「葛」(くず)です。
私の敷地の南の斜面は葛がはびこります。木々に絡まって育てているクヌギなどの成長の妨げになります。
そこでケイピンエースの登場。葛の根本に穴を開けて、爪楊枝状の本剤を差し込みます。
1年中いつでも使えますが、冬は雪が積もるので、春に芽を出し始めた頃が、まだ周りの雑草も少なくて見つけやすいので適期と思われます。雪が積もっていない冬もいいかもしれません。
下穴を開ける必要があります。キリでもいいですが、結構長く穴を開けないといけないので大変ですし、手を怪我することもあるので、ホームセンターで安く売っている充電式の小型ドリルが良いと思います。先につけるドリルビットは2.5mm~3.0mmが適当です。
ツルを手繰って根本を探し、下穴を開けて本剤を差し込みます。
二股の部分は狙い目です。
内容はこんな感じです。
葛はほとんど役に立たないですね。ツルもすぐにちぎれてしまうし、根は「葛根湯」の材料になりますが、自分では作れませんし、乾燥させてウサギのエサにするくらいでしょうか。
駆除方法はあまりありませんから、まずはケイピンエースでしょうか。ネットで購入できます。