あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

医王山ハイキング(猛暑のため大沼まで)

さて、今週から3週連続でアウトドア行事の予定です。

まず第1週は医王山ハイキング。前々から行きたかったですし、近くに住んでいるのに行ったことがない、ではもったいないので、猛暑ですが大沼までならと、思い切って行ってみました。

スーパーカブ90で出発!!

304号線に案内表示が出ていますので、そこで曲がります。その角にヤマザキショップがありますので、お昼ごはんのおにぎりとカップラーメン、ペットボトルの水を買います。

田舎道を進むと医王ダムに出ます。ちょっと寄り道。

途中から県道と別れますが、この手前に新しいバイパスの橋ができていて、私の持っている2万5千分の一地図には載っていませんでした。国土地理院の地形図はいつ更新しているのでしょうか??

どんどん標高を稼いでいきます。

ビジターセンターから大沼のあたりが大池平国民休養地と名付けられているようです。しかしこの看板、「OOIKEDAIRA PEOPLE'S RECUPERATION」の文字をシールで隠し「環境庁・石川県」としていますが、どうしてこの文字を隠したのでしょうか??RECUPAERATIONというのが、「(病気からの)回復・療養」という意味のようなので、ただリフレッシュする、とは意味が違うのかもしれません。

車両一方通行、と書いてありますが、道がここしかないので、どう一方通行なのか不明・・・。

綺麗な芝生が広がり、医王山ビジターセンターがあります。

ここで医王山の詳しいパンフレットを貰うつもりです。

あれ?休み?月曜日だから?パンフ入手できず・・・。

とりあえず大沼を目指します。

むわーっと暑くて、ゆるやかな上りが続き、10分で意識が朦朧としてきます・・・。こんな日に白兀山なんて無理無理。

落石注意ですね・・・。既に道に落ちている石に注意、という意味でしょうか?それともいままさに落ちてくる石があるかもしれないから注意、という意味でしょうか?後者は注意が難しいかもしれません。

っって、でかすぎ!!当たったら死ぬ!!

なぜ落石現場の直近に休憩ベンチが???おちおち休めないって!!

ここも落石ゴロゴロの直近に休憩ベンチ&テラスが???こんなところで休めるか!!

見上げると、まさにいま落ちてきそうな岩がゴロゴロ!!!

などと、ひとり心のなかでツッコミを入れているうちに大沼の休憩所に到着・・・。

大沼。おおいけと読むそうです。沼なのか池なのか不明・・・。静かできれいですが、ちょっと暑すぎて美しさダウンです・・・。

おっ、サンショウウオが沢山います!なんか手足を広げてぷかーんと浮いているので、手ですくって写真を撮ろうかと思ったけど、危機を感じると意外と速くて、全然捕まりませんでした・・・。

周辺の案内図です。クリックで拡大できます。

三蛇ヶ滝を目指しますが、結構急勾配の岩だらけの道を下ります。帰りまたここを登るのかー。滝の音が聞こえてくるので、それが救いです。

滝に到着!ここは涼しいですねー!!じゃあここでお昼ごはんです。

ベンチなのかテーブルなのかよくわからないのがあり、そこに荷物を広げます。これはこれでとっても便利です。

エバニューの超軽量チタン製アルコールバーナーセットです。500ccのポットに全て収まります。あまり暑ければカップラーメンなんて食べるの無理だろうと思っていましたが、滝の下は結構涼しくて、問題なくいけました。あとはおにぎり3つと、デザートにスポーツようかん

今回水分は、熱中症対策に、プラティパス1L+チューブ+保冷バッグです。プラティパスにはポカリスウェットを半分、前夜に凍らせておいたので、歩きながらこまめに冷たいのをチューチューいけました。本体をザックに入れて、チューブの先を肩ベルトのあたりに留めておきます。夏の登山にはオススメです。

帰りはずっと緩い下りで、あっという間にビジターセンターまで到着です。しかし、ここは芝生がきれいで、ここ、キャンプ場にならないかなー。そしたら常連になるのに。

今度紅葉の時期に、子供連れて来ようかと思います。

さて、来週末は第2弾ですね。