あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

2012お盆キャンプ① 奥飛騨~清里

1週目医王山ハイク、2週目五箇山ソロキャンプ、と続き、3週目は毎年恒例のお盆ファミキャンです。体力が持つかどうか気にしていましたが、全然大丈夫でした。

今年奥飛騨清里~軽井沢へ。この猛暑から少しでも逃れようという一心です(^_^;)。

朝遅めに出発、高山でお昼ごはんはいつもの「レストラン四季」。今日は和風ハンバーク定食。ボリューム満点で美味しかったですよ。この夏、2回目です。

まずは新穂高ロープウェイで、標高2156mへ。展望台の気温は20℃ほど。長袖なしでも大丈夫でした。天然のクーラーは涼しくて爽やかでしたね。

初日のキャンプ場は、奥飛騨リバーサイドキャンプ場」。すぐ近くに人気の奥飛騨温泉オートキャンプ場がありキャンプ場内に露天風呂もあるのですが、混んでいる上に、区画サイトが狭く、しかも地面が砂地っぽいのでパス。

実は近くの「合掌の森中尾キャンプ場」に予約していたのですが、ネットで検索すると、なにやら全国ワーストキャンプ場ベスト3に入っているようで・・・、せっかくのキャンプ旅行で嫌な思いはしたくないので、念のためキャンセルしました・・・。(ちなみにワースト1は言わずと知れた長野にある青◯湖キャンプ場)

今回のテントはモンベルのムーンライト7とコールマンのクイックセットサンスクリーン。雨が予想されたので、簡単に撤収できる組み合わせにしました。

ここは穴場ではないでしょうか。ホームページは工事中とかで今は無く、予約の電話もなかなか不在でつながりませんが、川沿いで、サイトは草地、木立あり、気持ちのよいキャンプ場です。お盆でも混んでいるという感じではないです。ただトイレは汲み取り式。設備は最小限ですが、それで十分です。フリーサイトで広々。

夜、事前に調べておいた「ヘルシーランド タルマの湯」へ行ったところ、なんと最近閉館!!ここしかチェックしていなかったので資料が無く、しばしボー然・・・。無人の露天風呂はあるが、洗い場などなさそうで選択肢に無く、近くの酒屋さんで日帰り温泉を聞いたところ、平湯まで戻るか、水明館 佳留萱山荘というところを教えてもらい、夜遅く平湯までは行けないので、その佳留萱山荘へ。酒屋のおじさんが、「あそこは高い。」というので、立派な内湯に露天がついているのを想像したけど・・・。中部地区最大級の露天風呂(のみ)で、夜8時過ぎてもOK、とのことでした。広大な露天で子供は大喜び、混浴で女性もいました。洗い場もかろうじてあり。結局内湯には入れず・・・。

2日目は安房トンネルを通って松本から八ヶ岳方面へ。柳生博さんの八ヶ岳倶楽部でランチの予定でしたが、間に合わず。ショップだけ立ち寄りました。

雨の中、その雑木林を散歩し、買い物をして今日のキャンプ場へ。

MOMOランド清里 オートキャンプ場」。八ヶ岳倶楽部から近く、清泉寮のパン屋も近く、絵本ミュージアムもすぐ。絵本ミュージアムでは長女が好きな「おまえ、うまそうだな」の原画展を夏の間やっていて、それが目当てで行きました。

しかし子供たちは原画にはあまり興味が無いようで、ショップで一生懸命、絵本を選んでいました。

近くには「アクアリゾート清里オートキャンプ場」もありますが、狭い区画サイトでしかも地面が砂地で固く、却下。ここには「天女の湯」という温泉があり、そこまで車で3分なので、温泉だけ利用することにしました。ホームページにはその温泉の営業時間の記載が見つからなく、電話して訊くと「9時まで入館、営業は10時まで」とのことでした。

さてMOMOランドのキャンピングサイトは、草地のフリーサイト。夕方着くと意外と混んでいてあまり場所が空いてなく、おじさんが案内してくれだいたいこの辺がいいんじゃないか、とテントを張れる場所を幾つか指定してくれます。車を停める場所も親切に検討してくれます。

キャンプサイトは道路沿いの下段と少し奥まった上段があります。どちらも草地で立ち木もあり、気持ちいいです。

トイレは受付の中建物のみ。トイレは水洗で、とてもきれいです。

キャンプ場の犬。とてもおとなしく子供たちになでられまくっていました。

この日から翌朝まで、雨で困りましたね。お風呂に行くとき、リビングをメッシュのままで出かけてしまい、帰ったらお座敷がベチョベチョに・・・。その後の片付けと雨仕舞いに泣きそうになりました。

・・・②へ続く。