あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ブドウ棚のセルフビルド、時計型薪ストーブの設置

ぶどう棚本体は完成し、薪を積むラックもできました。次は時計型薪ストーブの設置です。

時計型薪ストーブはこのぶどう棚が出来る前にこの場所にあった単管小屋で、母屋ができるずっと前から使っていました。しばらくお蔵入りとなっていましたが、ようやく出番です。煙突部材などほとんどリサイクルで、一部足りないものを少々買い足しました。

設置場所を決めて、ブロックを置いて高さをかせぎます。薪ラックに近すぎますが、たまにしか使わないし、使うときは間にベニヤを置いて断熱します。ベニヤは大丈夫なのか、と思われるかもしれませんが、以前それでやっていて大丈夫でした。(でもまねしないでね。)

一番安いステンレスのシングルを使っています。エビ曲で一度曲がり、水平に進んで外に出て、T曲でまた垂直に上がります。天井とは自在煙突支えで固定しています。

垂直に上がってトップに至ります。支え脚を使って風で倒れないように固定しています。

全体を外から見たところ。

中から見たところ。いい感じになりました。

数年放置されサビサビの時計型薪ストーブ。ようやく復活です。いい味出しています。

試しに火入れしてみました。時計型薪ストーブって、いいですね。昔からある日本の薪ストーブで、いまなお多くの人に愛されています。暖房にも調理にも使えて、しかも安い。いろいろな使い方ができます。誕生して50年だそうです。

来春ブドウの植え付けをして、枝が伸びた場合、煙突の熱で枝が焼けてしまうし、またポリカ波板が熱で変形する可能性もあるので、一部煙突を断熱しないといけません。以前ホンマ製作所で、断熱カバーを買ったので、物置を探したのですが見つからず、燃えないごみで捨てたような記憶がぼんやりと・・・。ホンマのホームページで探しましたが、いまはもう販売していないようです。

煙突用の断熱材を巻きつけるか、ホンマから遮熱板というのが出ているのでそれにするか、検討中です。

とりあえずこれで一段落で、来春からここにピザ窯を作る予定です。