あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

バックパッキングで使える料理本

世の中には「キャンプ料理」だの「ワンバーナークッキング」だの「焚き火料理」だの色々出ていますが、それらを見て、「あ、これ簡単だ、よしキャンプやバックパッキングの時に作ろう!」と思えるものはほとんどありません。

たいていはそんなに食べたくないメニューだったり、調理過程が面倒だったり、食材が多すぎたりめったに使わない食材だったり・・・。

しかし!これは違います!

風森ひのこさんとなぜか表紙に名前がないこいしゆうかさん共著の「コンビニで買える材料で作る 簡単おいしい山ごはん」!

ポイントは、本当に簡単であること、面倒な下ごしらえや雑多な食材がいらないこと、コンビニでは入手できないものもあるが、スーパーで簡単に手に入る食材であること、既存のメジャーメニューを山向けに材料をアレンジしたこと、です。

この方たちは実際に登山に出かけており、それが料理研究家が山に行ったこともないのに頭で考えただけのメニューとは違うところです。

いま1番から順番に、実際に庭で作っていますが、ひとつご紹介。メニュー名は「コーンクリーミーパスタ」。

スパゲッティーを茹でるお湯を500mlほど沸かしておきます。

バーナーはトランギアのアルコールストーブ。

ベーコンを2切れ、1センチ大にカット。

牛乳150mlに入れて、火にかけます。あとコーンの缶詰かパックを一つ投入。そしてクノールなどのコーンスープの粉末を入れてスープを先に完成させておきます。

スパゲティーは早ゆでタイプのバックパッキング用に短いもの。スープができたらゆでます。

スパゲティーにかけて、完成!!簡単で、しかも美味しい!!感動!来年のバックパッキングのメニューに採用です。

副菜にと思ったツナ缶。時計型薪ストーブの上に置いて加熱していたら、このあと爆発!!!。半分以上吹き飛びました・・・。なんで・・・?