あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

屋根付きぶどう棚、ようやく完結。

昨年春から作り始めていた屋根付きぶどう棚。

昨年秋に、本体は完成はしていましたが、ブドウの植え付けやワイヤー張りはまだしていませんでした。

冬の間、壁代わりになる薪棚を設置したりしていて、当初のさわやかさは無くなり小屋っぽい状態となりました。

春になりましたので、ようやくブドウの植え付けとなりました。東の両角に「藤稔」と「安芸クイーン」の2品種を植え付けました。もう実がなる状態のものをネットで昨年入手していまして、今年で4年目の苗です。

暖かくなってきて芽も出て来ましたので、ワイヤーを張りました。

50cm間隔程度で真鍮の金具を取り付けていきます。

こんな棒でテコの原理を使って回すと、疲れませんよ。

ワイヤーは錆びないようにステンレスの物で、太さは#16(1.6mm)、をチョイス。これより細いと頼りないし、これより太いと設置作業がしにくいし、これが丁度良い太さだと思います。

テンションをかけるためにターンバックルを使います。

ワイヤーはそのままばらすと絡まって大変なことになりますから、こんなふうに吊るして手で回しながら引き出していくと絡みませんし、長さを測るのも楽です。

縦横6本ずつ、張れました。

バッチリです。

時計型薪ストーブを冬の間に設置していたので、この部分は煙突に断熱材を巻いてブドウの枝を保護したいと思います。

今伸びている分の枝を誘引して、完成です。

張ったワイヤーの高さは2mくらいで、ブドウができると目の前くらいの高さになります。枝の誘引作業は台がなくても作業出来ます。

4歳の息子がブドウ超大好きなので、実がなるのが楽しみですねー。