あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

サツマイモ苗の植え付けと長ネギの植え穴落とし込み法

夏野菜の植え付けに先立って、今年もネットオークションでサツマイモの苗とネギの苗を入手しましたので、まずは植え付けです。

サツマイモは・・・、

昨年までのサツマイモ畝は潰してプライベートキャンプサイトにしてしまったので、新しく場所を決めました。薪ストーブの灰をたっぷり入れて、耕起・畝立てして更にマルチして準備しておきました。

サツマイモの苗は紅アズマとパープルスイートロードという紫イモ。ネットオークションで入手。

ホームセンターで買う苗はひょろひょろしなしなですが、これは農家直送ですからしっかりしています。

今年も登場。「さすけ」。さつまいもの苗を簡単に植え付けることのできるアイデア商品です。

先を挟んで巻きつけて、

さす!!

終了。一瞬のできごと。

あっという間に、完了。手も汚れず。いやー、ほんとに便利ですね。

次はネギ苗。

これまた立派な農家直送のネギ苗。石倉一本ネギと下仁田ネギ。ネットオークションで日付指定配達にて入手、即植え付け。

私が実践しているのは、以前現代農業で紹介されていた「土寄せいらず一本ネギ栽培法」とやらの、勝手に個人命名「ネギの植え穴落とし込み法」です。今回タマネギに作っていた畝を利用したので、一番太い支柱(21mm?)を使って、ネギの長さに印をつけておきます。不耕起の畑ではエンジンオーガーを使って穴あけをしますが、今回は昨年耕した畝なのでオーガーは使いませんでした。

印の深さまでさす!

穴が開いて、

ネギを入れます。根が逆向きになってしまうので、入れてから少し戻して、最後押し込みます。わずかだけ葉の先が出ていれば十分と思います。

だいたい深さは40cm近くはいったでしょう。昨年は深さが足りずネギの白いところが短くて奥さんからクレームが付いたので、今回は大丈夫でしょう。この方法では、ホームセンターで売っているようなひょろひょろ苗では穴の深さが短くなるので難しいと思います。

いよいよ夏野菜の植え付けになりますが、GWは前半名古屋方面へ娘とキャンプ、後半は能登へ家族でキャンプの予定なので、その隙間にうまいこと時間を作ってやりたいと思います。