あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

美女高原キャンプ場 レビュー

名古屋の実家に用事があったため、向かう途中、飛騨高山の近く、美女高原キャンプ場に寄って来ました。

ここは10年くらい前、高山に住んでいた時にバイクで立ち寄ったことがあり、一度キャンプしてみようと思っていました。

ここがサイトですっ!!というところはなく、管理人のおばさんが、「駐車場の向うにテントを張ってください。」とのこと。雨が降るといけないからと、東屋の横を勧めてくれましたので、素直に従いました。

ちなみにサイト?への進入路はなく(!)、手前は植樹があるので、駐車場の奥の方から、木々のあいだをぬって入っていきます。

売店(兼管理棟)前に美女池があり、ボートも乗れますし、池の周りを1周して散策できます。水芭蕉もきれいでした。

展望デッキもあります。

案内図には、「キャンプ場」の文字はどこにもありません・・・。キャンプ場というよりも「キャンプもできる」と理解したほうがいいようです。

きれいなトイレと食堂・売店。ここで受付をします。5時か6時頃には閉まってしまいます。

炊事場。この奥の林間のほうが静かでいいと思います。おばさんの勧めで駐車場横の東屋の前にテントを張ったところ、夜中に走り屋のような車が来て、さらにその若者達が東屋でいつまでも喋っているので、うるさくて眠れませんでした。

炊事場はきれいです。利用者が少ないようですから。ちなみに今回GWの初日。私達父娘ともう一組家族だけ。

広場のテントサイト?。翌日イベントがあるようで、朝からここにテントを張ろうとしていた家族が、別のところに張るように言われていました。私たちはその朝で撤収。

それにしてもさすが高山。極寒のGW初日・・・。小学生の娘が、「寒さで震えている」とママに電話で訴え。昨夜は5度以下。カセットガスのストーブを2個も持ってきたけどまだ寒かったですね。娘にはダウンシュラフにインナーシーツ、シュラフカバーにフリースブランケットも用意してきたので、朝まで起きずに眠れたようです。

ワンコの水は、朝には凍っていました。

ちなみにこの東屋の前には水場があり、まぁまぁ便利。

お風呂は昔やっていたようですが、今はやっていないとのこと。シャワーがありますが、丸太のすのこが超使いにくい!!娘は寒いしあまりきれいとは言えないので、断固拒否!温泉は近くにはありません。高山市内まで戻らないといけないので20分かかります。高山市内には銭湯が何件もあります。361号線から高山厚生病院の前を通って、新しくできた山王トンネルをくぐり、高山日赤病院の隣にある天満湯がアクセスしやすいと思います。

高山からのアクセスは、361号線を経由して美女峠経由だど道が狭いです。久々野から朝日町を通って南から入れば道も広く運転もしやすいです。その朝日町の途中に商店あり、そのまま通りすぎて361号線を行けばAコープもあるようです。

お風呂には入れないのがいたいなー。

ここはファミリーキャンプよりもデイユース中心で、キャンプするならツーリングなどでひとりでこそっと立ち寄って一夜を過ごすのがいいかもしれません。