あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

工房小屋の増築セルフビルド 独立基礎工事

他のことがいろいろ忙しかったり、キャンプに行っていたり、そのうち暑くなってきたり、腰を痛めたり、などなどさまざまな言い訳はありますが、工房の増築は恐ろしいくらいの遅れをもって、超スロー亀の歩みペースで進んで(?)います。

7月上旬には水盛り遣り方をして、中旬に水糸を張り、下旬に穴を掘りました。

いったん母屋に対して直角に小屋を設定しましたが、なんかへん!、ということでいったんやり直し。再度考えることにしました。母屋と工房は直角につながっているのではなく、110度くらいで広がって接しているのです。

結局、工房に対して直角となるように水糸を張り直して、スッキリしました。

水糸の交点下に、エンジンオーガーで印となる穴を開けておきます。

気合で穴を掘ります。45cm四方程度、深さは30cmくらい。本体が乗るところ15ヶ所、軒下の薪置き場になる予定のところが3ヶ所、合計18ヶ所掘りました。汗~。

穴に砂利を敷いてダンパーで平にして、ドライモルタルを山型に少しいれて、その上に基礎石を置き、高さ(水糸からの距離)、位置、水平の3つを確認します。メインの土台には30cm角の底付きのためマスを採用し、それが9ヶ所。その間には補助として20cm角のピンコロ石を使っています。

5つ目くらいで、腰を痛め中断。ためマスが結構重く、隅の方に保管しておいたマスを引っ張りだそうとした時無理な姿勢となって、いつものところをやってしまいました。しまったー!!と思っても後の祭り。数日後にキャンプに行く予定だったので、しばらくは無理せず安静となりました。

お盆休み後半、再開し、基礎石は全て設置。遣り方も外して心もスッキリとしました。この遣り方を外すときは、達成感で本当に心がスッキリするのです。

これで基礎は完成ではなく、ためマスの中が空なので、コンクリートを詰めないといけません。(いまはフタがしてある状態。)そして今回は防水加工したコンクリートを打ちます。これで下からの湿気をシャットアウトするつもりです。

さて、床の材料は既に調達済み。いつもお世話になっているヤフオクの「ゆのき農林業」さんで買った処分品の105角杉材と42×132角のデッキ材です。基礎が完成したらこの材の加工に入ります。(カット、プレーナー、防腐塗装)ゆのきさんの所は今度ネットショップになるそうで、楽しみですねー。