あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

上高地子連れバックパッキング、準備編

来週末は3連休ですので、初秋の上高地をキャンプしながら散策予定です。

登山ではありませんが、5歳と7歳の子供を連れて、徳沢でテントを張り、横尾までのんびり散策します。

その準備編!

テントはモンベル・ステラリッジ4。インナーとグラウンドシートは妻に持たせ、私はフライとペグ・ポール。あとはピクニックシート。前室に敷いて、荷物の土汚れを防ぎます。あとは柄をカットした木槌。

寝袋はモンベル・スーパースパイラルUL3。それを4Lのドライバックに入れます。あとはエアーピローと、今年新調したサーマレスト・ネオエアーXのショートとそれが座椅子になるコンパックチェアーキットです。床に座っていると腰がすぐに痛くなってくるので、座椅子は必携です。クレイジークリークの座椅子を持って行く場合もありますが、ちょっと重くなりますね。

これも今年新調した、ファイントラックのエバーブレスフォトン。伸びる素材で期待大です。ファイントラック、熱いよねー(あまちゃんの甲斐さん風に(笑))。傘はネットで入手した折り畳み、たったの95g!!あとはお薬キット、虫除けスプレー、蚊取り線香、携帯ザック、サンダル。徳沢結構虫いるらしいです。子供にディートなんて絶対使いたくありませんから、シトロネラやハッカが入ったパーフェクトポーション バズオフアウトドアボディスプレーが定番です。サンダルはクロックスは意外と重くて却下。靴屋で見つけたよくわからない会社のサンダル、290g。足先がカバーされているので、ソックスが汚れ無くてすみます。

衛生関係。子供たちがトイレまでガマン出来ないかもしれないので、携帯トイレキット。トイレットペーパーは食器を拭いたり、鼻をかんだり、もちろん本来の用途と、いろいろ使うので、牛乳パック再利用の芯なし、長さの長いロールを用意します。コンタクトを扱うので、除菌ウェットティッシュとお風呂・洗面キットはモンベルのポーチにまとめます。

洗面ポーチには、たれびんに入れた洗顔クリームやら保湿クリームやら、それらを小さいタッパーに入れます。コンタクトを入れるための携帯鏡、シェイバー、電動歯ブラシ。音波ブラシじゃないと歯茎が腫れてくるんですよねー・・・。徳沢ならたぶん使える?歯磨き粉。

食事関係。ナルゲンボトルとプラティパス。お湯沸かし専用にパーコレータ。お椀×2とBe-Palの富士山カップ。コップは愛娘と色ちがいのおそろい。

パーコレーターとエバニューのチタンポット深鍋ですが、パーコレーターはアルミ製なのでかなり軽く170g。エバニューのチタンポットはフタがフライパンになるので重宝します。こっちは210g。

パーコレーターの中には電化製品がぎっしり。ペツルのヘッドライト、ソニーの山ラジオ。ブラックダイアモンドのオービット。そしてサーマレストのエアーポンプ。口で膨らませばいいのだけど、電池込みで70gしかないので、便利だから持っていきます。実は口で膨らませて、中に湿気がたまるのが不衛生な気がして、ちょっと抵抗あるんですよね。

エバニューの方には、ガス缶、Snowpeakのストーブ、SOTOのガストーチ、洗剤なしで汚れを落とせるスポンジとできるだけトイレットペーパーだけで食器の汚れが落とせるスクレイパー。マッチと調味料。山でライターが意外と付かないことが多く、マッチはあると安心です。

木のカトラリーセット。ナイフとハサミ。まな板がわりの牛乳パックは、いざというときの焚付けにもなります。牛乳パックの裏面のロウがよく燃えるのです。

衣類はドライバックか圧縮袋に入れて。手拭い愛好家・収集家ですので、手拭いをたくさん持っていきます。今回は朝の連ドラ、あまちゃんの手拭い(「北の海女」「喫茶リアス」「北三陸鉄道」)が手に入ったのでさっそく入れました。

緊急ポーチ。ロープやダクトテープ、エマージェンシーシートや予備バッテリー・電池。軍手。ビニール袋。

左上から時計回りに、レンジガードで作った超軽量の風防、2ミリのシナベニヤで作ったご飯テーブル(角を丸く切ったただの板)、新聞紙、地面座り用のカットした銀マット、コールマンの焼き網、蛇腹の水タンクをカットした折り畳み洗面桶。風防はあったほうが熱効率が断然良く、しかし既成品の風防は重い。レンジグリルのアルミガードをカットしたものなら、重さはないに近いです。ベニヤ板は、あったほうが食事の時に断然コップ・食器が安定します。新聞紙は何かと便利。子供たちが食事の時にくずをこぼしたりするので下に敷いたり、寒い時の防寒、などなど。焼き網は、魚肉ウインナーを焼いたり、パンを焼いたりします。折り畳み桶は山の冷たい水で顔を洗うときに、軟弱な私にはなくてはなりません。冷たい水で手がしびれて、肩に痛みがはしります。蛇口からだど、手に水がたまるまで待っていないといけませんが、桶があれば短時間にジャバジャバ洗えます。またお湯をポットに沸かしておけば、お湯を足して暖かく顔を洗えます。

最後食事は、カレーやお湯で戻すアルファ米どん兵衛のうどんはリフィルで朝食用、同じくカロリーメイト、重いけど頑張って持っていくレトルトのカレーと具たっぷりのレトルト豚汁。水で戻すきなこもちはデザートに。

これで総重量16キロ。オスプレイの75Lザックに詰めます。

準備完了!