あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

秋のあぐりんファーム

しばらく工房の増築をしていましたので、畑仕事がたまっていました。

冬野菜は雑草の中で穏やかに成長しています。

サツマイモはそろそろ収穫。

サトイモももうすぐ。

白菜、キャベツ、茎ブロッコリーは多少虫食いもあるものの、虫を探すこともなく、もちろん農薬も使わず、順調に生育中。

去年は種まきが遅くなってあまり成長できなかった大根は、今年は多少は早く播種したものの、やや出遅れ気味・・・。

そして、隣に新しく借りた畑は、

一角は薪の原木置き場に指定。近くの森林組合で、雑木の原木を置く、その敷台として杉の丸太を配達してもらいました。もうちょっと細いのでよかったかな・・・。

先に秋じゃがを植えつけた畑は残りの畝を再度耕運機で耕起し、作り直しました。

ジャガイモは土寄せ完了。

来春、自家製麦茶を作ろうと思って、六条大麦の種を入手。

種まき機、登場。

からからーっと畝状を転がして、溝切り→播種→覆土、の行程が一度に完了です。2列で植えました。10m×2畝で、5分で終了。

イチゴはいままでプランターでのみ作っていましたが、あまりたくさんできないので、今年は地植えで。マルチングには防草シートの不織布タイプの厚手の物を使いました。これなら何回でも再利用できます。カーマで売ってます。

まだ苗は用意していないけれど、その隣にタマネギマルチを。

自分の畑では自然農法で、借りている畑では慣行農法で。作物によって向き不向きがあると思っていますので、今年は畑を借りたことだし、分けてやってみました。イモ類はどうも不耕起ではうまくいきません。

さぁ、11月は落ち葉集め、原木の配達(今年は8トンの予定)、幼木の雪囲い、バラの施肥、と冬支度に入ります。

いよいよ北陸の重い冬が、またやってくるのですねー。そろそろ冬入りの雷が鳴り響きますね。