あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

腐葉土作りとカブトムシの幼虫

さて、冬支度もいよいよ本番。

北陸ではこの時期、空はどんより曇り、雷がドンドンと鳴り響きます。冬が来るんだなー、という鬱蒼とした気分になります。そしてその雷の閃光は、地面から空に昇るのだそうです。(雑誌「自然人」掲載の北陸電力関係者のコラムによる)こんな時、犬の散歩は命からがら。

まずはバラの寒肥を一通り済ませ、

次は腐葉土作りです。

こちら2年物の腐葉土

昨年まで2年物だけ使っていましたが、容量がだいぶん減ってしまい、夏野菜のときちょっと足りないので、今年は1年物も回収。堆肥の袋に入れてしまっておきます。

腐葉土箱が空いたところで、先日子供たちと採ってきた落ち葉18袋、と、

近くの精米機で集めてきた米ぬか。

両端の箱に落ち葉を投入。米ぬかをサンドイッチにして交互に投入していきます。

で、子供たちのお手伝いの目的は、コレ!!カブトムシの幼虫です。去年・一昨年の腐葉土からゴロゴロ出てきます。

とりあえず10匹だけ。

子供の頃、「カブトムシ売り」というのが名古屋の実家の町内に来ていました。いまそんなのがあるのかどうかわかりませんが、その当時はカブトムシの幼虫や蛹を買って大興奮でした。

長野県ではいろいろ虫を食べる習慣がまだ残っているそうですが、このカブトムシの幼虫だけは非常にまずくて食べられないそうです。腐葉土の味そのままらしいですよ。おえーっ!!

これをコンテナに腐葉土とともに入れます。

来夏までじっくり待ちます。

カブトムシ相撲が楽しみですね。