あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

今年初積雪のあぐりんファーム

まだ12月にならないうちに積雪がありました。

わーん、まだ冬支度が終わってなーい・・・。いや、終わっていないのではなく、まだしていないのだ。

当日の朝は、10cmか15cmくらい積もっていました。

秋ジャガもまだ収穫していないんですよねー・・・。土もベチャベチャで、どうすればいいんでしょうか。

モミジもまだ落葉が終わっていませんし、

バラなんかもまだ咲いていたりするわけです。

雪の上に落ちたモミジは、なかなかいいですね!

やぶきた茶の木は、雪で潰されぺっちゃんこに・・・。

で、その週末、急いで雪囲いです。

北側の樫の木は、縄で縛りました。雪の重みですぐに垂れ下がり、前の道路を塞いでしまうのです。

木いちごもしっかり束ねてあらかじめ打ってあった杭に縛り付けます。

ファームのバラ園はつるバラが多いですが、セプタード・アイルとボウベルズは別格。大事に縄で束ねます。

ファーム内で一番大事にしているイギリスナラ。高価で入手も困難ですから、しっかり防寒します。

潰れたお茶の木も、雪を払って起こしてやり、束ねて防風ネットを巻きます。

ブルーベリーも、あらかじめ立てておいた杭に縄で巻きつけます。

北陸のどんよりと低く立ち込める分厚い雲は雷鳴を伴って冬の到来を知らせます。この時期の雷鳴を「鰤起こし(ブリおこし)」というそうです。ちょうど寒ブリがとれる時期と重なるからですね。

子供たちが作った雪だるま。次の日には溶けてしまいましたけどね。