あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

工房小屋の増築セルフビルド 外壁施工と時計型薪ストーブ到着

ファームは冬支度を終え、工房増築は再開、外壁を施工中です。

杉板の外壁加工と塗装は終了。

一人で張らないといけないので治具を作ります。下見板張りの重ね幅は5cmとしました。5cmで重なるように木材をカットし、2つ作ります。

それを2本並べて板でビス止めし、その間に水平器をガムテープで固定。これなら片手で杉板の真ん中をこれで持てば水平を保てます。そしてもう片手で磁石を付けたビットを使ってコーススレッドを仮で打ち込み固定します。腰や肘も使って杉板を固定しながらの作業です。

まずスターターとして角材を最下段にビスで固定。

ここは薪ストーブの煙突がでるところ。張り終わり。

先ほどの治具で位置を決め、コーススレッドで仮固定。そして上下重なるところに50mmの釘を打っていきます。そうすると両端については上下4ヶ所、釘が打たれることになります。もちろん下地に柱がある部分です。両端はあとで化粧板により隠れてしまいます。真ん中の仮で固定したコーススレッドは外して、同じ部位にまた釘を打っておきます。下見板張りはコーススレッドで固定するのは楽ですが、見た目がちょっとイマイチになりますから、やっぱり釘がいいですね。

窓や柱の部分は赤チョークで印を付けておけば、あとでいろいろ助かります。

日が暮れてきて今日はここまで。左端に見える工房の下見板張りとはピッチが違いますが、同じ材料は高いので諦めます。工房の方はレッドシダーを下見板張用に台形に加工したものです。

新潟のホンマさんから時計型薪ストーブが届きました。今回はちょっと贅沢をして耐熱黒塗装に窓付きです。

天板を開けるとこんなトレーが。焼き芋ができるそうですよ。

メガネ石をはめ込みます。ジャストフィットに感動しましたが、そういうように設計したのだから当たり前です・・・。

カバーもつけます。

冬休み中に完成するぞー!!