あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

出張DEキャンプ 滋賀県高島市 厳寒期の朽木・河原のキャンプ場

寒波到来!!

こんな時でも出張ついでにキャンプしてきました。場所は京都から1時間以内、大原を抜けて滋賀県高島市は朽木・河原のキャンプ場です。

この寒さですよ。予報では最低気温マイナス、最高でも5度くらい。水はでるのか、そもそもキャンプできるのか、行ってみないとわかりません。ダメだったら琵琶湖の道の駅「米プラザ」で車中泊でしょう。

367号線を京都から大原方面へ進み、途中に葛川森林公園キャンプ場や梅ノ木キャンプ場もありますが冬はやっていません。

朽木に入るとすぐにごはん家山水の看板が。ここ、美味しいらしいです。

山水さんの横を通り抜けると、

「私有地」の看板がありますが、ここが河原のキャンプ場のはずです。

やっぱり看板が。

その看板のところに小屋があり、びっくりしたことにこんな時期でも管理人さんがいるようで、すぐにおじいさんが出てきて、300円払いました。

その小屋の向かいにトイレが。

炊事場はけっこうキツイ・・・。屋根なし。

トイレはもう一つあり。こちらは水洗できれいですね。

キャンプサイトから歩いて2分。国道沿いにあります。

で、当然誰もいないだろうと思っていたところ・・・、

じぇじぇ!右手にスノーピークのテント、1組!

じぇじぇじぇ!さらに左手に大人数のグループが!!

物好きな連中がいるもんだなー・・・。そしてさらにあとからリュックを担いだ10人くらいのパーティーが、どっから歩いてきたのか、そしてどこへ登ってきたのか、野営を始めました。

僕はその中間にテントを設営。今回はモンベル・クロノスドーム4人用。テントの中でご飯を作ることも想定して大きめのテントにしました。

朽木の町?へ入ればコンビニあり、GSあり、お風呂はてんくう温泉あり。

国道からその温泉へ入るところに個人商店があり、食材はそこでまかなえます。お惣菜もいろいろありますよ。

その日の夜は雪も降ってきたので、外で焚火や焼き肉はできず、テント内であったかい豚汁を作って、ご飯も炊いて、買ってきたコロッケも表面カリッと焼いて、暖かく過ごしました。カセットガスのヒーターは1個で十分、暑いくらいでしたよ。

で、夜間、雪がどんどん降り・・・、翌朝!!

わー!!

テントが半分埋もれている!!半分ひしゃげている!!

どおりで朝起きたらテント内狭いはず。

国道は除雪車も出動!!大雪でしたよ。

しかし、そんなことに僕は一切動じず、普通に朝ごはんを食べ、普通に身支度し、普通に撤収し、再び出張会場へと向かったのでした。

さて、そんな寒さも一切感じず、楽しく雪中ソロキャンプを楽しんだ今回の寒さ対策装備は、小川キャンパルのちびストーブに、UNIFLAME焚き火台、シュラフモンベルダウンハガー#1にゴアテックスシュラフカバー、アンダーウェアにモンベルのスーパーメリノウール・エクスペディション、同じくモンベルのマックス分厚いソックス、厚さ50mmのキャンプマット、カセットガスのヒーター2台。ちびストーブと焚き火台は今回使いませんでした。

やればできるもんですな。