あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

原木玉切り・薪割り2014開始!!

ようやく原木の玉切りと薪割りの作業を開始しました。

今年からつよーい味方が参戦ですからねー。楽しみです。

今年の原木は8トン。自宅の隣の畑を50坪、昨年から借りましたので、そこの半分を玉切り作業場としています。

そしてそのつよーい味方というのが、ミニユンボ、クボタのU008。「ガブリ君」と命名

原木を掴めるようなアタッチメントを取り付けてあります。これで「ガブッ!」とね。このアタッチメントは「バケットハンド」というもの。コスモラインさんで製造販売されています。

薪置き場も準備OK。合計12m分。

「細い原木まとめて玉切り場」もOK。製材所からもらって来た端材のカットに既に活躍しました。

ついでに休憩用の椅子とテーブルも・・・。

さて、実際の作業は、

積み上げてある原木を「ガブリ君」で掴んで、手前に並べていきます。チェーンソーはハスクバーナーの346XPで排気量50ccありますから、ガンガン切れます。

玉切りが済んだら、さらに「ガブリ君」で掴んで横に駐めたトラックの荷台にポイポイ入れます。

細い原木は、これまた「ガブリ君」で掴んで「細い原木まとめて玉切り場」に積み上げます。いっぱいになったら上から下にチェーンソーでまとめて切ります。ちょうど杭の間を切れば45cm程になっているはずです。

・・・、ちょっと機械に頼りすぎ?ロボットを操作しているようなので楽しいんですね。子供たちに見つかったら、やらせろと大騒ぎになります。今日はナイショでこそっとやってます。

トラックがいっぱいになったら駐車場へ入れます。その場で薪割りしてもいいかもしれませんが、気候が悪くなかなか億劫なので、こちらの全天候型薪割り場へ。

玉切りを置いた裏側が母屋と工房をつなぐ通路です。ここが僕の薪割り場です。雨が降っても風が吹いても、晩御飯前のちょっとした時間でも、いつでも薪割りできます。

斧も各種スタンバイ。一番良く使うのはヘルコのスプリットハンマー。ヘッドの重さが3キロあり、まぁまずどんなものでも行けます。かなり重いですが、普段筋トレで鍛えているし、これもまた良いトレーニングになりますから。あとはフルターフォッシュのスレッジ、和斧somaud、革命斧ヴィポキルヴェス。和斧はスパット切れて気持ちいいです。スレッジは意外とダメ。焚き付け作りにはヴィポキルヴェスが最高。杭がわりにログマチックがありますが、どんな玉切りでもまず杭は必要としないので出番がありません。

この母屋と工房を繋ぐ通路はナンデモ場です。物置の棚、子供の遊び道具、トリトンのワークセンター、お湯も出る流し台に外用の洗濯機、冬場は薪割り。奥が工房、右手が駐車場、左手が自分で作った増築小屋です。

4月までに原木全部片付けるぞ!