あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

飛騨高山「くるみ温泉&キャンプ」 レビュー

高山市内から車で30分ほど、くるみ温泉併設のキャンプ場、「くるみ温泉&キャンプ」に行ってきました。

高山市内から山王トンネルを抜けて、361号線に合流。飛騨ふる里トンネルを抜けて朝日町へ。その先、秋神貯水池を右折し、5分ほどでくるみ温泉に到着です。

ここは一軒宿の温泉ですが、その川沿いにサイトが設けられています。

旅館の入口で手続きをします。管理人(オーナー)は気さくな方で、気持よくチェックインできます。

小さな水路を挟んで、旅館の反対側がサイトとなります。

川沿いにあるキャンプサイト。12区画分ある、とのことですが、ロープ等の明確な区切りはありません。何番という札が立っています。

川側のサイトの堤防。サイトからは1mほど上がります。ちょうど木陰になりますので、日中でもチェアを出して、涼しくゆっくり過ごせると思います。

秋神川。浅いので子供でも安心して水遊びができます。泳ぐことは難しいと思います

サイトは草地で、手入れは十分です。ネイチャーストーブを使おうと思って落ちている枝を探しましたが、1本も見つかりません・・・。

こちらはサイトの奥。右のテント+タープは体験用だそうです。左の三角屋根はバンガロー。

サイトから橋を渡ればすぐ宿ですので、歩いて30秒で温泉に入れます。

やっぱり秋神川沿いのサイトがいいでしょうね。

宿の向うの山に日が落ちるので、暑い日でも4時を過ぎれば太陽が遮られるようです。

トイレは1ヶ所、入り口付近にあります。

簡易水洗ですが、きれいです。和式のみ。

逆に炊事棟は一番奥。手作りな雰囲気いっぱいです。

ここで驚いたのは、お湯がでること!!温泉のお湯かと思ったけど、背面に湯沸し器が付いているようです。これは助かります。

入り口には湧き水が溢れており、宿の方は飲んでいるそうです。飲み物を冷やしたりするのにも使えます。

奥には釣り堀があり、イワナかなにか泳いでいました。

雨の日にはこちらで食事が摂れそうです。これも手作り感満載。

炊事場の更に奥にも、サイトがあります。

川沿いのサイトの中ほどに、電源サイトの電源が。

ハウス(カラオケ)!?というのがちょっと不明・・・。カラオケされてもちょっと困る?

個人経営の、こじんまりとした手入れの行き届いた、手作り感のあるキャンプ場です。なんといっても宿の温泉(岩風呂)に入れることがいいですね。川沿いのサイトも気持ちが良いです。

ペットはOK。別途600円/泊頭

ゴミは持ち帰り。

虫:ハエ(いない)蛾(少し)蚊(いないか少し)アブ(いる!)ブユ(いる!)

虫除け(必要)子供の虫刺され(不明) (7月末利用時)

川沿いですからアブ注意です。ブユに2ヶ所刺されました。

地面は草地だが川沿いなので地中に石あり、アルミペグでも可だが、鋳物ペグがベター。

サイトはファミリーテント+シェルターorタープ可

お風呂は歩いて30秒の宿。(13:00~21:00)

ソロキャンプにも向く。

バイク料金あり、バイクセット:お一人2,000円/泊(温泉付き)

買い物は高山市内、山王トンネル近くにスーパーさとう(食彩館)、山王トンネル両端にコンビニ1軒ずつあり、

朝日町は美女高原下の国道沿いに商店あり、道の駅「ひだ朝日村」あり、その付近にデイリーストアあり、ガソリンスタンドもあり(日曜日は休みかも)。

HP:http://www.indigo.to/kurumi/

すぐ近くに「丸美リゾート飛騨・秋神高原キャンプ場」がありますが、こちらも温泉併設です。ちょっとリゾートな感じです。木陰が限られており、真夏はちょっと暑いかも。

「胡桃島キャンプ場」というところと間違える場合があるそうですが、そこはもっとずっと山奥で、チャオ御岳スノーリゾートの近くです。キャンプ場の申し込みは道の駅ひだ朝日村のようです。