あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ビッグアグネス スーパースカウトUL2 レビュー ~設営編

6月末に能登一周のソロ・バイクツーリングに出かける予定です。

梅雨時期となりますので、広い前室が前から気になっていたビッグアグネスのスーパースカウトを思い切ってゲットしました。

その設営編。

場所はあぐりんファーム内の、ミニ・テントサイト。

まずフットプリントをペグで固定。台形になっているので、前後を確認します。タグが付いている方が前です。

本体を広げ、四隅のループをペグに引っ掛けます。

昨日作った、これ専用のポール。

150cmのスノーピークのポールを135cmにカットし、ボルトセットで連結しています。

全室の内側天井に補強された部分がありますので、そこにポールを当てます。

室内の底に補強された部分があり、ポールは室内でも室外でも設置できます。

室内側のポールを立てます。

前室を手で持ったまま前方のポールも立てます。

手を放すと倒れてしまうので、前室後部のポールを立てる前に前室前部のポールとペグは準備し、手の届くところに置いておきます。

前室の4箇所をペグダウンします。

後方のポール。

後方を立ち上げてロープで張ります。

前方はもう1本、ロープを張ります。

後方サイド4箇所、ロープを張って完成です。

後方より。

このテントの特徴は、なんといってもこの前室です。

前室オープン!

広い!

高さは114cmですから地面に座るしかありませんが、雨の日でもこの前室で過ごすことができます。

前室のドアには上下ジッパーが付いています。上を開けてベンチレーション可能で、自己責任ですが前室で煮炊き可能と思われます。

もう1箇所、前室と室内の境目にロープが付いていました。詳細は不明ですが、おそらく前室なしで立ち上げる場合に使うものと思われます。

さて、室内です。一人では贅沢な空間!

一番手前が高さ114cmですので手前に居る限りは十分ですが、身長180cmの私にはそこしかいる場所がありません。

室内から外を望みます。

入り口ドアの上2/3と足元、両サイドがメッシュとなっており通気性は良好です。春・秋は寒いかも。

前方の両角にメッシュポケットが付いています。入れやすくて便利です。

前室の天井と室内の手前1/3の天井の2箇所にロープを取り付けることが可能で、タオルを干したりできます。

またオプションのギアロフトを取り付けることができます。

床サイズは218×137なので、床に敷くならこのSOLのエマージェンシーシートやヘビーデューティーブランケットが213×142でピッタリです。

天井がシングルウォールで一体型ですので、とにかく設営が簡単。雨の日でも室内を濡らさずに設営できます。

実戦投入が楽しみです!