あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

荒れ地の開拓 その1

あぐりんファームの西側の土地は、その一部を2年ほど前から地主さんからお借りしていて薪用の原木置き場や畑にしていました。

この春に地主さんより譲渡の提案があり、その借地と一段下がった奥の部分も一緒に安く購入しました。

いままで使っていたところはいいとして・・・、

一部、小さな斜面と低灌木があり、まずここをきれいにすることに。

ロータリーモアで草刈りして、ミニユンボで斜面を削りゆるやかな傾斜に作り変えました。

かなりスッキリしました。ここにはぶどうを植え一文字仕立てにするのと、ブルーベリーを8株、大実のノーザンハイブッシュを選んで植え付ける予定です。

ここまでは大したことありませんが、問題はこの西側の下がったところにある荒れ地です。

斜面下は長年放置で、荒れ放題。

昔は小さな田んぼだったようで、あぜがあります。

よくわからない灌木が4本ほど生えています。昨年は夏に草ボーボーとなり、イノシシが侵入。近くにあったサツマイモ畑を荒らされました。

まず手始めに低い灌木をユンボで撤去。

その次に背の高い灌木を伐採し、できればユンボで抜根。そしてあぜを崩して整地し、ゆるいスロープを作って一段上の畑と楽に行き来できるようにするつもりです。

ここの使い道はまだ決めていませんが、縁をメタセコイアで囲み、中を雑木林にして落ち葉集めやしいたけ圃場にするか、または果樹を植えようかと思っています。あとこの斜面に横穴を掘って、野菜の貯蔵庫を作るのもいいかなと考えています。