あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

きりん君2

今週末は2歳の長女とお留守番で、天気も悪くどこにも行けませんでした。

先日 もきりん君について書きましたが、あれから何回も使ってみたので、再度詳細です。

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かごにペレットを充填しセットします。かごには1リットルほど入ると思います。ペレットはなかなか入手しにくいですが、最近は自治体等のバイオマスの取り組みで、林業が盛んな地域ではホームセンター等で売られるようになりました。北陸ではムサシで売っていました。10キロ700円くらいでした。私は楽天ニッチリッチキャッチさんでホワイトペレットを購入しました。ホワイトペレットは他のものよりも燃えカスが残りにくいという利点があるようです。

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着火材を前後にそれぞれセットします。市販の着火材では平べったいものしかこの隙間に入りません。私は楽天でゼリータイプの平べったいものをまとめて購入しました。「燃太郎」100個入りで1300円ほどです。

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煙突側で上昇気流をつくり、燃焼側でペレットを燃やします。燃焼側は安定するまで全開のほうがよいと思います。

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はじめは煙がもうもうとでます。とちゅうで燃焼がうまくいかなくなってきてももうもうとでます。

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うまくいくようになると、前と後ろをつなぐ燃焼室の小窓から炎が噴出しているのが見えます。

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40分ほどで燃料が少なくなってきて、炎が見えてきます。これでは燃焼がうまくいかなくなるので、急いでペレットを継ぎ足します。しかし、だんだん数回繰り返していくと、そこのほうにカスがたまってきて入るペレットの量が少なくなってきます。

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そこでかごをトントンとして底のカスを落として、たまったカスをかき出します。

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そうすると火は消えてしまうので、バーナーで1分くらい、再度燃焼させます。

写真を見てもわかりますが、それほど熱くならないので、狭いところに置いています。

ペレットストーブ・きりん君2と時計型薪ストーブ」の記事も参考にしてください。