あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

山小屋な家づくり、完成間近、セルフ珪藻土塗り

山小屋な家づくりも、いよいよ完成間近です!そして10月10日には引っ越しです。

外装は終了、キッチンもキッチンハウスのものを妻がチョイスし設置完了、あと玄関と、吹き抜け2階の柵を作るところです。

畑に入る進入路も家の裏手にできました。これで資材搬入がとても楽になります。

2階から南を望みます。大きな窓で採光抜群です。落葉樹を植える予定ですので、将来は夏は木陰になり、冬は陽が差し込むはずです。正面の小屋は撤去予定。その向こうにセルフビルドした小屋が建っています。

吹き抜けをぐるっと取り囲むように渡り廊下があります。子供がくぐって遊べるように、1カ所狭くなっています。

天井には薪ストーブの熱を循環させるためのサーキュレーターがついています。

梁がずっと見渡すことができるように、壁の一部がガラスになっています。8角形の梁が寝室から奥の子供部屋まで、ずっと見えています。(梁ではなく、母屋のことです。)

さぁ、いよいよ施主による珪藻土塗りです。まずは準備で養生します。4歳の娘も手伝います。

石膏ボードのつなぎ目にファイバーテープを貼っていきます。2歳の息子は邪魔しているだけ・・・。吹き抜けにまだ柵ができていないので、落ちないか気が気じゃありません。

最初は練習がてら、ウォークインクローゼットの中を塗りました。結構たいへんで、いきなりブルーな気分に・・・。不必要に分厚く塗ったような。ぼたぼた下に垂れて、垂れた分だけで1面塗れそうなくらい・・・。しかも大工さんのビスを打つ振動で、一部剥がれてきて、できればやり直したいくらい・・・。

一人でじっくり取り組めば、結構スムーズに進むようになりました。下に垂れることも少なくなり、角も要領がつかめてきて、早く進みます。自分で施工するのは、2階の子供部屋×2、納戸、寝室、ウォークインクローゼット、廊下です。一人でコツコツやってます。

農作業用のコロコロイスが非常に役立ちました。最初膝パッドで膝をついて塗っていましたが、やはり腰やら関節やら痛くなり、このイスにかえてから、楽にできるようになりました。下の方塗るのは大変なんですよね。

残りここだけ。ここには子ども達の手形とおはじきを入れる予定です。

歌手のUAさんの家が燃えたそうです。薪ストーブから出火とありましたが、煙突付近が一番燃えていたとのこと。煙道火災でしょうね。煙突内にはタールなど付着しますので、放っておくと発火します。シーズンオフには煙突掃除をしないといけませんが、たぶん掃除していなかったのでは?急に冷え込んで、掃除する前に薪ストーブを使ってしまったのでしょうね。薪ストーブ自体が燃えることはちょっと考えられませんし、原因で多いのは煙道火災だそうです。あと、「つけっぱなしで寝た。」と報道にありましたが、普通薪ストーブはつけっぱなしです。24時間運転が基本ですから、夜中中つけておくのは当然のことです。気になるのは、そんなに寒かったか?ということと、夫が無職ということ・・・(それは別にどうでもいいけど)。