あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

パパと幼児2人(+犬)でキャンプに行くためのノウハウ。

連休後半はママが不在なので、3歳児と6歳児の二人を連れて2泊3日でキャンプに行きました。6歳の娘とは時々二人でキャンプに行きますからいいのですが、今回はおしめ付きの3歳の息子がいます。

心配なのは、姉弟ゲンカ→号泣→だっこだっこ→何も用事ができない、あとはご飯3食、お昼寝、お風呂、入眠まで、気が抜けません。

テント設営や食事の用意など、最大限簡単に済ませないといけません。

テントはポップアップテント。知る人ぞ知るフランスはケシュア(Quechua)。今回は2seconds easy。シェルターはコールマンのクイックセットサンスクリーン。設営時間短縮の最強のコンビでしょう。ケシュアが1万円くらい。コールマンが1万6000円ですから、お財布にも優しいです。

コールマンのクイックセットサンスクリーンは開いて→伸ばす→ペグを打つ、だけ。

立ち上げるのにわずか2分。急げば1分。

ケシュアのテントにいたっては、袋から出して10秒以内。このeasyというモデルは横に赤いワイヤーが付いていて、撤収するときはそのワイヤーを引っ張るとシュルシュルと折りたたまれ、赤い印を合わせるだけでもう袋へGO、です!コツもありませんし、1分以内に収納完了です。

ドッキングさせます。クイックセットサンスクリーンは片面がキャノピーになっていて、もう片面は真ん中にジッパーがありますから、こちらを使います。

ちょうどうまい具合に収まります。雨が降っても水の浸入はありません。裾には僅かな隙間ができます。

色も似たような感じで、相性抜群です。ペグ打ちまで済ませて、ここまでわずか10分程度。キャンプ場についたばかりで、子供たちが興奮して遊んでいる間に完了です。

あいにく雨が降ったりしましたが、キャノピーを張って、水がたまらないように真ん中を細引きで引っ張ります。荷物を激減させるために、チェアーは使わずお座敷スタイルです。コールマンレジャーシートワイドがお勧めです。2.1m四方で、裏面が防水、表面が起毛素材になっています。それにスノーピークのワンアクションちゃぶ台を2個使います。幼い子供がいる場合はお座敷スタイルがお勧めです。

このコールマンのシェルターにはランタンを吊るすことができないので、スノーピークのパイルドライバーを地面に突き刺して、それにLEDランタンを吊るします。このシェルターにはパイルドライバーがお勧めです。

キャンプ用のコンロは手間がかかります。カセットコンロがベストです。イワタニからでたカセットフーの新商品「風まる」ならアウトドアに使えますし、オプションでこんな網焼きプレートが出ています。これでウインナーでも焼いてやれば、子供たちのご飯もすすみます。パパは焼肉をいただきます。これで十分美味しいです。間違っても炭火でバーベキューなどと考えてはいけません。炭おこしと火の管理など煩わしくて、子供の世話と同時にできません。

ご飯は、できれば電源サイトをとって、炊飯器を持っていくのがいいでしょう。ご飯を炊いている間遊んでいられますし、保温もできます。電源サイトが取れなかった場合は、こんなカセットガスが使える炊飯器もあります。鍋や飯盒でご飯を炊くと、火加減の管理や焦げた鍋の後片付けなど手間がかかります。

今回は犬も連れてきました。幼児2人+犬の世話でも、ご飯・お風呂・おしめ替えまで、余裕をもってこなすことができました。遊び道具は満載、持って来ましたから子供も飽きません。

全て撤収するのに30分。以前スノーピークのランドロックの時は朝6時に起きても、パパ一人で全て撤収完了は11時で、もうお昼ー、でしたから、雲泥の差です。

ちなみにこのケシュアのテントにはランタンをかけるフックもついています。

ちゃんとフライとインナーで分かれていますので、結露もありませんでした。

このケシュアのポップアップテントはしっかりとした商品でオススメです。

ママ抜きで子供を連れてキャンプに行こうと思っているパパさんは、参考にしてみてください。