あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ほったらかしでも100%着火する薪ストーブの火熾し方法

 今はまだ家ができていないので、薪ストーブといっても時計型ストーブですが、はじめはなかなか薪に火が着かなくて時間をくっていました。

 いろいろ調べたり試した結果、ほったらかしでも100%安定した火が熾せるようになりました。

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まず細い木を井形に組みます。

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真ん中に固く丸めた1面分の新聞紙を2玉置く。

 

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その上に丸めたりちぎったりした段ボールを置く。

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その隙間に念のため着火材を置く。無くてもいいけど、あった方が楽。

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その上に薪を1本置く。

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着火材に火をつける。

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ドアはすべて全開。

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5分もかからずに火が回って安定してくるので、入り口の扉を閉めます。空気窓は全開か状態見て半開くらい。

あとは適宜薪を追加しましょう。雑誌「薪ストーブライブ」によると、「熾きになってから新しい薪を追加するのがよい。」とありましたが、時計型ストーブの場合は早く燃えてしまうのである程度残っているうちに追加したほうが無難と思われます。たまに忘れていると、完全に燃え尽きて消えていることがありますから。

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今年家に設置されるESSEクッキングストーブに使う予定の薪。4トンの原木も着々とログマチックのみで薪になっていきます。かごに入っているのは、玉切りのとき節を避けるため、チェーンソーで大きな節の部分を切り除いた端材が入っています。節があるとなかなか割れませんので、楽に薪割するために玉切りの時点で工夫します。