あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

畑作り、再開!!

あぐりんファームの畑の西側半分は、地下浅くに粘土層があり、水はけが非常に悪く、野菜作りに難渋していました。それで先日、土木工事屋さんに頼んで、思い切って硬盤破壊と畑土の客土を行い、高さ1メートルの台地となりました。

結果は水のたまらない、さっぱりとしたものとなりました。

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同様にして工事したバラとクレマチスのガーデンの植え付けなどが終了したため、満を持して今日から畑づくりにとりかかりました。

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目指すのは自然農ですが、今回ばかりは仕方ありません。まずは通常の有機栽培でスタートです。

ずらりと並んだバーク堆肥の袋は、なんと60袋。軽トラ満載3杯分です。これに貝化石有機石灰、有機肥料を少々散布し、耕耘機で耕起しました。

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この後畝立てに入りますが、同時にヘアリーベッチやクローバー、ソルゴーなどの種もばら撒き、雑草と作物の橋渡しをする「緩衝作物」を一緒に育てます。畑の土を持ってきたので雑草もどんどん生えていき、より自然なバランスの畑へと成長していくでしょう。

耕起も徐々に浅くしていき、数年後には完全不耕起に持っていきたいと思っています。