あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

あぐりんファーム便り 2010年5月

今日はあぐりんファームの本年度第2回大植え付け大会(参加者1名・・・)。

まずは、4歳の娘が種まきしてくれたラッカセイ苗。

畝が草ぼうぼうなので、地際でカットして避けておきます。植え穴施肥して植え付け、避けておいた草をまた被せておきます。あぐりんファームでは土の露出は厳禁です!!

最初、どこに植えたかわかりにくいですが、刈った草はすぐに茶色くなりますので、植えた苗はすぐに認識できます。ただ、また草が伸びてきて埋もれそうになると行方不明となりますので、その前に草をまた刈ってやらないといけません。

オクラは毎年島オクラを植えます。丸さやで、大きくなっても固くなりにくいです。たいてい3本植にして成長を遅らせながら、あわてて収穫しなくても済むようにしています。

ハトムギは昨年収穫した物を、一部とっておいて、種まきしました。トウモロコシもそうですが、イネ科の苗は雑草そっくりですので、目印にスイカ棒を立てておきます。

これで草が生えてきても見失わずに済みます。ただ時々カラスか小動物(ハクビシン?)がスイカ棒をかじってしまいます。歯がかゆくて噛むと気持ちいい堅さなのかもしれません。

「うわっ!ヘビだーっ!!」とビックリしてこけそうになるも、よく見ると・・・、

畝に放置しておいたケールの茎の残渣でした・・・(^_^;)汗。

ヤーコンは株間が広い方が収穫が多いとのことで、70㎝キープ。90㎝くらいでもいいようです。

今年の変わり種はこちら、「サトウキビ」です。うまく収穫できたら、2節に切って残しておいて、来年用の種にするつもりです。昔の子どものおやつだったそうですが、今の子どものおやつ代わりになるのでしょうか・・・?

たっぷりと草マルチして、南の一番日当たりがいい特等席へ。

今日はこの他、ワイルドベリー24株、ジャーマンカモミールのセル苗多数ガーデンの方に植え付けました。