あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

バックパックを背負って、上高地へ!

6歳の娘とバックパックにテントとシュラフもろもろを詰め込んで、上高地に行って来ました。九州は大豪雨だけど、こちらは天気はなんとかなりそうです。

途中、高山でランチ。高山に住んでいた時から通っていた「レストラン四季」。高山経由で出かけるときは、必ずここに寄っていきます。美味しいし、ボリュームも満点です。

バックパックはこんな感じ。おそろいのマムートのザック。おそろいのマット、おそろいのカップをぶら下げています(^O^)。

平湯側の駐車場につきました。長野側のバスは相当混みます。帰りの夕方、上高地のバスターミナルはすごい行列でした。岐阜側(平湯方面)はだいたい来たバスに全員乗れるような感じでした。あかんだな駐車場から乗り込みます。

上高地に到着。バスではザックを膝の上に乗せていたので、熱くて苦しくて少し具合が・・・。帰りのバスでは荷物トランクに入れてもらったので楽でした。行きも入れてもらえば良かった。

連日の大雨で、梓川はかなり増水していましたね。

かっぱ橋に着いた頃には雨が・・・。娘にポンチョを着せて、傘を出して、のんびり行きます。猿が当たり前のようにウロウロしていて、びっくりしました。以前来た時にはこんなに猿がいたっけ??娘は大喜び。

歩いてすぐ、キャンプ場。川沿いのいい場所は既に埋まっていました。遊歩道沿いは人の往来が多くて落ち着かない感じ。トイレも炊事場も近くて、ちょっと奥まったところにいい場所を見つけました。

テントはファウデのパワーリザードと、アライのトレックタープ。ここのキャンプ場は地面に石が多くて、ペグがうまく入りません。非自立式のテントはちょっとつらい。他の人はほぼ全員が自立式のテントでしたね。まぁ、山に登るなら当たり前ですが・・・。でもたまに「どうやって持ってきたんだ??」というような大きなテントやバーベキューセットを持ってきている人もいて、ちょっとびっくりです。徳沢の方が牧草地で気持ちいいでしょうね。

夜中、ずっと雨。翌朝も9時過ぎまで雨で、10時半ごろからようやく大正池へ出発。娘は河原に出ると、水切りの練習。山なりに投げてしまうので、一度も成功せず。

1時間ほど歩いて、大正池へ到着。

娘が今回一番楽しみにしていたのは、大正池でボートに乗ることでしたが、残念ながら大雨で川が増水し数日前からボートは中止、となっていました。スタッフの方が、ボートに溜まった雨水を一生懸命かき出していました。

行きは梓川沿いのコースでしたから、帰りは林間コースで。木道の方が歩きやすいですね。こけて落ちたら悲惨ですが・・・。娘は行きでふざけて歩いて体力を無駄に消耗し、帰りは半分おんぶでした。

で、やっぱりあちこち至近距離にサルが。山の中では全然姿を見ず、人が多いところにいるようです。

2時過ぎに河童橋に戻ってきて、すぐ横の食堂でランチ。その後、キャンプ場に戻って撤収し、5時に上高地を出発しました。

大正池のリベンジで、来年また来るつもり。