あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ブドウ棚のセルフビルド、基礎完成~材料加工~立ち上げ

春先からぼちぼーーち・・・、とやっているぶどう棚のDIY。ようやく本体が立ち上がりました。

足りないフェンスブロックを買ってきて、必死に掘った穴に設置。これは6月上旬の話。

水盛り遣り方して、水糸を張り、それに合わせてフェンスブロックを置きます。

場所が決まったら、コンクリートを埋めて固定します。

土を埋め戻して、基礎の完成・・・。(のはずが、どこをどう間違ったのか、あとで恐ろしいことに・・・。)

6月中旬、だいぶん前に木工ランドから届いていたウエスタンレッドシダーを加工します。加工といっても大したことはなく、図面に合わせてカットして、ボルトを通す穴を開けて、塗装するだけ。

スライド丸のこはやっぱり大活躍で、あっという間に作業が終わります。

筋交いは材料をけちって910mmで、45°切り。

このあと、雨続きでいまいちやる気が出ず、たまの晴れ間も畑仕事をしたり、子供たちとキャンプに行ったりで全く進まず。ボルトの穴は土蜂が卵を産んで土と蜜みたいなのでベッタリ埋もれてしまい、ひどい目に会いました。

7月も後半。やっと朝からまとまった時間ができて、作業再開。基礎石に柱を差し込んでボルトを通します。

・・・が、ん?どうもサイズが合わない・・・??どうやら基礎の寸法を間違えた??立ち上げ始めて早々に呆然とするも、気を取り直し、垂木を私の一番嫌いな現物合わせで柱が垂直に立つように再調整です。過去は振り返らないことにして、結局ボルト接合穴をそれぞれ20cmほどずらしました。

補強材は東西南北場所を入れ替えてそのままいけましたので、どうも基礎の寸法の方向を90°間違えたようです・・・。

屋根は互い違いになるようにデザインしました。上にポリカ波板を張るので、普通の切り妻だとちょっと安っぽくなりそうで、ずらしてみました。

とりあえず何とかなって、めでたしめでたし。フェンスブロックと柱の隙間には空モルタルを入れています。

あとは暇を見てちょこちょこ筋交いを入れて、できれば今月中に地面に枕木を設置したいところですが・・・。これから週末アウトドア行事がお盆まで続くので、さぼると9月になりそう・・・。