あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

立山・子連れテント泊トレッキング~準備編

かねてから行ってみたかった立山雷鳥沢へ、テントを担いでトレッキングに行って来ました。

まずはその準備編。私と6歳の娘の二人分、2泊3日の装備です。

テントはNEMOのTANI2P。非常に人気のテントで、どこでも品切れ。好日山荘で、入荷予定分押さえることができました。フットプリントはさらに入手困難で、WILD-1でたまたま在庫分押さえることができました。1.47Kg。

雷鳥沢キャンプ場ではペグが余り効かないだろうと思って園芸用のネットにロープを通してメッシュアンカーを4個、自作しました。(でも結局ペグは使えて、これは出番なし。)

ツェルトフライは前室タープとして、トレッキングポールを支柱にして使います。350g。

テント内シートはSOLヒートシート。142×213で、ジャストサイズです。たったの68g。

あとは持ち手を短く切った木槌と前室に置くレジャーシート。

シュラフモンベル・ULスーパースパイラルダウンハガー3。快適睡眠温度は0℃までの記載。実際現地では気温5℃くらいでしたが、とても寒く、持っていったダウンジャケットと靴下を履いて寝ました。娘はユニクロヒートテックのパンツ・Tシャツ、スパッツ、カットソーで固めて、それだけで寒くなかったそうです。

たぶんその差はマットにあると思っています。娘はNEMOの2.5cm厚のインフレータブルマットでふかふかあったか。私はcrazycreekの座椅子をマット代わりに。これが結構硬くて寒い!!座椅子としても全然使わず、やっぱりマットを持っていったほうが良かったですね。

後はモンベルのエアーピローとザブトン。

トレッキングポール2組。

現地用のサンダル。私のは量販店で買った安物だけど、クロックスよりも軽量290g。それにダイソーで買った結束バンド。これで束ねてザックの外側に付けます。

雨具一式。大きいのは娘のロゴスのレインウェア。500gもあり。私のは一時不良品で販売中止になっていたバーサライトジャケット&パンツ。販売が再開され、ギリギリ間に合いました。ジャケットが168g。パンツが93g!。傘はあるとかなり便利で、TOTESの軽量ミニマム傘、1個175g。

ペツルのヘッドライト、ブラックダイアモンドのオービット、ソニーの山ラジオの3点セット。娘は夜テント内で、「透明人間」のラジオドラマを一生懸命聴いていました。オービットはスイッチの調子が悪く、寝るとき消そうと思ったら消えなくて、翌日付けようと思ったら付かなくて、困りました。

コンパスやら、マッチやら、ロープ、万能ツール、スコップ、などなど。

SOTOの先が伸びるトーチは大変便利です。ライターはすぐに付かなくなって困るけど、これは大丈夫。しかも先が伸びるので、いろいろ便利です。

食器と鍋セット。食器はプラスチックの軽量のもの。欠点は皿が滑りやすくて持ちにくいこと。コップは6歳の娘にとっては、スープがなかなか冷めなくて熱くて飲めないこと。

あとはウインナーを焼く網と、グリルガードで作った自作の風防。風防はあるとないとでは大違い。必需品ですが、重さは限りなくゼロに近い。

キッチンセット。先割れスプーンスノーピークの新製品スクー。娘は両頭のがお気に入り。油と塩&コショウ。計量カップはあると意外と使います。山の水は超冷たいので、薄手の炊事手袋も必須です。結局使わないけど、まな板がわりの牛乳パック。スポンジは洗剤を使わなくても綺麗になるという謳い文句のものを半分に切って。念のため中性洗剤も。

バーナーとランタンはスノーピーク「天」と「地」。最軽量コンビ。ひとりだったらランタンは要らないけど、娘がいるので今回は持参。

プラティパスと、ナルゲンの大口ボトル。粉のカロリーメイトやお茶を使うなら、この大口じゃないと作るのが難しいです。ただし飲むときは大口はうっかりこぼれやすい。あと、ワイン用のプラティパス。ビールが飲めないので、山ではワイン持参です。

ゲーム。重いけど、娘のために持っていきます。まぁ、重いといっても合計250g。こっそり楽しむ線香花火も。

洗面用具。洗面桶はキャンプ用の蛇腹水タンクを半分に切ったもの。石鹸は半分に切って。お弁当用のタレビンに歯磨き粉・乳液・洗顔フォームなどなど。中身が漏れないように小さいタッパーに入れて。

あとは、旅行用ミニシェーバーと、音波歯ブラシのポケットドルツ。

タオルは軽量・速乾・昔ながらの手ぬぐい。パックタオルとファイントラックの皮脂がよく取れるというナノタオル。これは結構高級品。

トイレットペーパーとホルダー。モンベルの小さいサイズのもありますが、量に不安あり、ちょっと重いけど、ドラッグストアには芯なしのリサイクルペーパーが安く売っていて、ぎっしり十分な量です。実際にはモンベルのものを持って行って、2泊3日なら足りました。

携帯おしりウォッシャーはペーパーの節約には必須。たったの25gなら持って行かない手はありません。

あとは、自分撮りができる一脚のX-shot。sea to summitのサブザック。モンベルのダウンジャケット。

マジックライスと粉のカレー。どちらも結構美味しい。ライスは100g入りで、全然足りないのでは?と思っていたけど、実際には1袋で十分でした。

チャーハン、ピラフ、リフィルのどん兵衛カップヌードル

カロリーメイトとプリンミクス。プリンミクスは9月の雷鳥沢ではもう雪が無いようなので、冷やす手段が無く、持っていかず。

行動食にミックスナッツとドライフルーツ。

あとお皿掃除用にフランスパンを持って行きました。

だいたいこんな装備で、ザック重量は食料抜きで15kgほど。食料はあとお米やらスパゲッティーやら付け足して、結局3kg以上に。さらに現地で食べきれなくて、帰りもそこそこの重量で・・・。

こんなかんじで行ってきました。