さて、子連れの立山テント泊トレッキング2日目は朝から快晴!!しかし寒すぎてしばらくテントから出られず。ダウンジャケットは必須ですね。今日はいよいよ3歳の息子と6歳の娘を連れて、雷鳥沢から一ノ越までトレッキングです。
力が出るように、朝食はリフィルのどん兵衛そばと、昨日のライスの残りで作ったかに雑炊。
すっかり日が昇って、今日登る人はだいたい出発してしまってから、のんびりと準備。
10時過ぎ、ようやくスタートです。コースは雷鳥沢から一ノ越へ向かう初心者コース。雷鳥沢キャンプ場の管理棟と反対の方向へ向かいます。まず川があるので、板を渡って対岸へ。結構怖い。
渡り終えると、左が大日岳方面、右が大走り・一ノ越方面。
分岐後、すぐに水が流れていない大きな岩がゴロゴロの川を渡ります。渡り終えてすぐ再び分岐があり、上級者コースの大走り方面と私達が目指す一ノ越方面にわかれます。わかれた後はしばらく穏やかなコースが続きます。
もう一回川を渡って、
視界の開けた気持ちのよいコースを進みます。たまに急な上りがありますが、子供でも短時間で超えることができます。
振り返ると、遠くに雷鳥沢キャンプ場のテントが見えます。
谷の向うには、室堂から続く石畳の遊歩道が見えて、多くの人達が一ノ越や雄山を目指しています。この道は遊歩道であり、登山コースとは言えません。
もう一ノ越直前で、大きな岩ゴロゴロのコースとなり、3歳の息子は自力で進めずママに抱っことなりました。
やっと、というところで最後の難関。つづら折りの急坂を登らないといけません。娘はもう歩けん、と泣き出し、それでも叱咤しながら進ませます。
娘はダウン。息子は抱っこ。
無事?一ノ越に着きました。時間は午後1時半。ここの山荘にはカップラーメンやパンが売っているので、お湯を入れてもらってお昼にします。行動食とカロリーメイトしか持って来なかったので助かりました。谷から吹き上げる風がものすごいです。
一ノ越から見上げると、雄山への急坂な登山道が見え、非常に多くの人が登っています。ここから雄山まで1時間ですが、私たちはもう無理なので見てるだけ。立山といえばこの雄山のことを指し、日本3大霊山の一つです。(あとの2つは白山と富士山。)
今来た登山道を戻る体力はもう無いので、室堂経由で石畳の道を戻ります。
夕方4時過ぎに、雷鳥沢にやっと戻ってこれました。
テントの中の整理をして、夕食の準備だけ済ませ、雷鳥沢ヒュッテのお風呂へ。
雷鳥沢ヒュッテの外来入浴は7時頃までできるようです。洗い場は4つほど。シャワーは1箇所にあるのですが、水しか出ません・・・。蛇口はお湯と水が別々に出るタイプなので、からだや頭を洗うのに時間と手間がかかります。娘は2日間頭は洗わず。小学生以上で入浴料は500円。
明日は帰ります。今度はあの坂を登らないといけないかと思うと気が重くなります。そして下界に降りると気温は30℃超だそうで・・・。