あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

プライベートキャンプサイト作った!

前からファーム内にテントをたてるスペースが欲しい、と思っていました。買ったテントを試し張りする所は前庭の母屋と子供たちの遊具の間の芝生でしたが、どうも雰囲気がでません。

ここは毎年さつまいもを植えているところ。両側に梅の木とスモモの木があり、日陰になりやすいのでイモがうまくできません。今年サツマイモの乏しい収穫が終わったので・・・、

思い切ってここをプライベートキャンプサイトに!!耕運機で畝を崩し、全て浅く耕起し整備します。

トンボをかけてまっ平らに整えて、

芝生を張ります。コメリで1束398円を20束。贅沢にびっちり敷き詰めます。

寝転んでみましたが、良い感じですよ。サイズは3m×5~6mくらい。1-2人用テントでしっぽりやるのにちょうどいいくらいです。普通キャンプ場では8m×8m、広いところで10m×10mですが、大型テントは張りませんからこれで十分です。1-2人用のテントなら2張りいけます。斜めに傾いた梅の木の下、いい雰囲気です。

しかし周りの環境によっては興ざめですが、ここは、

南は崖で、下に家が2軒建っているものの、クヌギの木を何本も植えてあるので何も見えません。西は100m以上離れて家が1軒ありますが、これも植えたコナラの木で何も見えません。木に囲まれていい雰囲気です。

トイレや流しも母屋の外にありますから、家に戻らず過ごせます。

東は果樹園で、その向うに家が1軒ありますが、離れていますしほとんど見えません。

北は私が建てた小屋群(3つ)があり雰囲気に影響なし。その向うに母屋がありますが、母屋は見えません。

季節の良い週末の夜は、ここに小さなテントをこっそりたてて、お気に入りのキャンプ道具を試したり、小さなランタンを灯してラジオを聞きながらチビチビやって時間を過ごす、なんていいでしょうね。

妻はあまり外に出ない人だし、ちょっと離れたこの場所には全く来ませんから、黙っていればこのブログが見られない限りは知る由もないでしょうね。

今年は芝の養生をして、来春から!!