あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ブドウ棚のセルフビルド、波板屋根の施工

5月からゆっくり進んでいるぶどう棚の製作は、いよいよ屋根の施工となりました。

下にブドウのつるが這うわけですから、屋根の素材は透明でないといけません。ポリカの波板、クリアを使います。上の屋根と下の屋根で面積が違いますから、それぞれにあったサイズを選びますが、加工しなくていもいいように、長さを組み合わせて選ぶつもりです。

まず、下の屋根。2200mmほどありますから、5尺(1500mm)と3尺(900mm)を使います。それぞれ7枚ずつ。

傘釘は使いません。ガンガン打つのは疲れるし、隙間のスポンジの耐久性が悪いので(1-2年でボロボロ)、ビスタイプのものを使います。下穴もいらないし、施工が断然楽です。またリサイクルもできます。コストは上がりますが。

上の方の屋根は5尺を2列で。合計14枚。

風が強い時は上と下の隙間から雨や雪が降り込みそうです。その場合、上の屋根に鼻隠しを付けようと思います。まぁ、横から入ってきますけどね。

屋根完成!!雪が降るまえにできて、これで一安心です。やっぱり屋根があるなしでは気分が大違いです。

北から見たところ。

東から見たところ。奥が母屋。手前は自分で建てたキャンプ道具小屋。

ブドウは3年ものの苗が2つ、既に用意してあります。植え付けはリクスを最小限にするために来春の予定です。植え付け時に屋根下にワイヤーを張ります。

このあと、柱の間に薪棚を設置予定。そして時計型薪ストーブを置こうかと思っています。来春からはピザ窯を作る予定です。すぐ後ろに水道がきているので、この下に延長してシンクも合わせて設置したいですね。ちょうど今月号のドゥーパ!がピザ窯の作り方特集でしたので参考にするつもりです。

明日、「金澤」という金沢の情報雑誌の取材があるので、ぎりぎり間に合ってよかったです。これが写るかどうかわかりませんが。