あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

つるバラの壁面誘引、ワイヤー張り

気持ちのいい新緑の季節です。

我が家のエントランス。ここには壁面に沿ってピエール・ド・ロンサールの色違いが3種植えてあります。

この外壁にピエール・ド・ロンサールの枝を這わせて、バラの壁を作りたいのですが、そのワイヤー張りがなかなかできませんでした。

というのは、住まいの外壁にビスを打つのにどうも抵抗あったからです。しかしながら同じ下見板張りの小屋を自分で建てたこともありますから、この板張り外壁の下の構造はだいたいはわかっています。

つるバラの枝もだいぶん伸びてきて、下の方で既成品のメッシュに留めておくにはもう限界になってきましたので、ここは思い切って実行に移しました。

使う材料は、錆びないように全てステンレスです。結局ターンバックルと真鍮の留め具(ヒートン)は使いませんでした。ワイヤーは太さ1.6mmのもの、ビスは画像では75mmですが、実際に使ったのは41mmのコーススレッドです。

下地に沿ってビスを留めます。ビスの頭にワイヤーをしっかり巻きつけて、更にワイヤー同士巻き付けます。できるだけテンションをかけます。

脚立を伸ばして上の方へ作業を進めます。

窓から上は距離が長くなるので、途中にビスをもう1ヶ所、中継として設けます。

だいたい50cm間隔で、板張りに沿って張ってあります。(よく見えませんが。)

張ったワイヤーが画像ではよく見えませんが、窓の横に2段、上に3段、設けました。あとは伸ばしたい方向に出てきた枝を伸ばして、うまく誘引してやります。

壁面を覆うつるバラ、楽しみです。