あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

1年に1度のソロキャンプツーリング~飛騨朝日カクレハ高原キャンプ場 前編

準備すること1か月。ようやくやって来ましたこの日が・・・。

1年に1度だけ、バイクでソロキャンプに出かけます。8月第1週の週末は妻の実家の高岡で七夕祭りがあるのため、妻と子供たちは実家に帰ります。その間だけ、私は誰のブーイングも受けずに、自由に出かけることができるのです。

昨年は五箇山にカブで、後ろに愛犬を乗せてキャンプに行きましたが、五箇山では標高が足りず全然涼しくなく、暑い夜と羽根アリに苦しみました。

今年はバイクもカブから225ccのセローにグレードアップし、思い切って高山の向う、旧朝日村のカクレハ高原に出かけました。もちろん愛犬はペットホテルに預けました。

1か月前から入念に準備しましたので、装備はバッチリです。防水のサイドバックと60Lのリュックサックにザックカバーをかけて、いよいよ出発です。

ところが・・・、バイクが不調です・・・。エンジンはかかるが、おかしな音がしてすぐに止まってしまいます。

焦る私は異音がするマフラー付近をチェックすると、なんとマフラーの穴が塞がっているではありませんか!!蜂です。土蜂?が巣をマフラー内に作ったのです。えー、これバイク屋で修理ですか?1ヶ月の構想が断念ですか?

ドライバーで穴をほじると、幼虫が何匹も出てきます。いつの間にこんなん!!(怒)マフラー内の構造はよくわかりませんが、とりあえず管状になっていて、ドライバーで届く限りほじって、ふたたびエンジンON!!

なんとかエンジンがかかって、1時間遅れで出発です・・・。ふー。

福光から五箇山を通って、12時に白川郷に到着。熊汁定食。くまの肉はちょっとしか入っていませんでしたね。ほぼ豚汁定食。これで1200円は高いのでは。

白川郷からはソウレ山をまいて天生峠を経由する360号線に入ります。

かなり急峻でヘアピンカーブの連続ですが、気持ちのいい山道です。

途中であえて県道75号に入り、保峠を経由し41号線の飛騨細江に出ます。途中の下小鳥ダムには野営できそうなトイレと東屋がありました。今回わざわざここを通ったのは飛騨かわいスキー場の入り口にあるキャンプ場と飛騨市森林公園にあるキャンプ場をチェックするため。どちらもソロキャンプするにはちょっとハズレでした。

午後遅くなって高山に入り、以前住んでいた付近を懐かしいと思いながら通過し、361号線を通って朝日に到着。カクレハ高原の標識を曲がって沢沿いの気持ちのよい道を進みます。

夕方4時になって、ようやくカクレハ高原キャンプ場に到着。あらかじめ予約していましたが、管理人のおじいさんは、「今日はもう来ないのかと思っとった」と。いやいや、そこまで遅くはないでしょ。

このシーズン真っ盛りというのに、キャンプ場利用者は私とファミリー1組だけ。市の運営だから、別に採算はいいのでしょう。受付にはシルバーの方が4人ほど詰めて談話していましたが、ここのキャンプ場の人なのか、別の用事で集まっているのかは不明。

今晩の私のキャンピングサイトは準備完了。焚き火の枝拾いも済み、飯盒の準備も、寝る準備もOK。

キャンプ場は木立が程良い間隔で、横を沢が流れ気持ちがいいです。蚊とアブが多いので虫除けの準備は必須と思われます。サイトは第1から第3まであり、かなり広いです。ただ、地面が結構えぐれている箇所が多く、これはなんなのかはっきりしませんが、なにか猪がミミズを獲るためにほじったような感じです。それがあちらこちらにあるので、テントを張る場所は意外と限られます。地面はきれいに直さないのでしょうか。

このキャンプ場は近くに温泉が全くありませんが、場内にお風呂があります。

私が今回ここのキャンプ場を選んだ理由は、きちっと区画された「作られたキャンプ場」ではないことと、そしてお風呂があることです。

湯船はステンレスですが、1.5畳くらい。シャワーは6基あります。利用者がたとえ一人でもお風呂は沸かしてもらえるそうです。うーん、贅沢。

ご飯は最近マイブームの飯盒。この飯盒を2つ持って来ました。一つは炊飯用、もう一つはお湯沸かし用です。しかもストーブはソロストーブというネイチャーストーブ。炊飯時はペレットを使います。ペレットは300ccくらいの量で20分以上安定して燃え続けますから、それでご飯も十分炊けます。

飯盒はかさばるのでは、と思う方もいるかもしれませんが、中に色々収納しておける上に、ザックの両サイドにうまく収まる形状ですから意外と良いのです。

今日のメインディッシュは炭火焼肉。ユニフレームのネイチャーストーブLにロゴスのEco CoCo Logos ラウンドストーブをセット、着火して5分で焼肉を楽しむことができます。それが終われば焚き火です。

ストーブはバイクの予備燃料も兼ねてガソリンストーブ。このMSRウィスパーライトインターナショナルは実に20年ぶりの登場。ポンピング部分がさすがに劣化して圧がかかりませんでしたので、その部分だけ新しく交換しました。

私のカラトリーを紹介します。メインは木の食器です。プレートとおわんは無印で、コップとスプーン・フォークは五箇山のおみやげ屋さんで購入。木の食器で食べるご飯は断然美味しく感じます。キャンプでの食事は楽しみの一つですから、こだわったものを用意します。

後編につづく・・・。