あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ビッグアグネス スーパースカウトUL2 レビュー ~出入りしやすくポールの加工編

6月末に能登一周のソロ・バイクツーリングに出かける予定です。

梅雨時期となりますので、広い前室が前から気になっていたビッグアグネスのスーパースカウトを思い切ってゲットしました。

総重量は1220g、収納サイズも17×34cmに収まります。

が!、NEMOのMETA2P同様、トレッキングに行くわけでもないのにトレッキングポールが必要ってどうよ?てな感じです。

そこで!既成品のタープ用ポールを加工し、専用に作ってみました。

使ったのはsnow peakの125cmと150cm。収納サイズは30cm以内。

同じくsnow peakに、スピードスコープなる魅惑的なポールもありますが、収納サイズが50cmと、バイクのサイドバックには収まりません。安いメーカーのポールもありますが、やはり収納サイズが50cmとなってしまいますので却下。

プライヤーでキャップを回しながら外します。なかなか取れない場合は、もう1本ペンチを用意し、ポール側とキャップ側で回しながら外します。

そして、125cmのポールは114cmに、150cmのポールは135cmにカットします。カットには金属用のノコを使うか、グラインダーでカットするかですが、工房に金属切断機があったので使いました。

キャップを再度取り付けて、135cmにカットした方のポール2本に直径6mmの穴を金属用ドリルで空けます

M6 40mmのボルトセットでつなぎ合わせます。この時、蝶ナットを使います。

広げるとこうなります。これで出入口の真ん中にポールがあって邪魔、という事態を回避します。

蝶ナットを少しゆるめると折りたたむことができます。

ポールは通常のタープに使う場合と逆で、キャップが付いている方が上、尖っている方が下ですが、ポールが細いので土の中に沈みこまないように補助板を作りました。先端は直径6mmですので、穴の大きさは8mmとしました。

このように差し込んで使います。135cmにカットした方は、地面に対してななめになるので、穴もななめに作りました。

135cmのポールも2本セットで袋になんとか収まりました。

試し張りレビューへ続く・・・。