薪用の原木を玉切していると、どうしても長さが短いものが出てきます。
コブがある部分も短くチェーンソーでカットしますが、短い原木はブロック薪として利用します。
あぐりんファームではそんな火持ちの良いブロック薪をメッシュコンテナで1年乾燥させます。
で、ここに屋根をかけることにしました。
まず周辺に杭を打って、
シンワ測定で扱っている電子水もり管を使って水平を取ります。
遣り方をして、水糸を張りますが、今回場所が狭いのと、コンテナが移動できないので、
大きいさしがねで上から見て直角を確認しました。
全ての角の直角を(だいたいで)確認、
予めミニユンボで掘っておいた穴の位置もだいたいいいようです。
砕石を入れて、タンパーで突き固めて、水糸との距離を揃えます。
空モルタルを敷いて、その上にブロックを置き、①水糸からの距離、②水糸に対する位置、③ブロックの水平、を確認。
位置はいいようです。
一直線に並んでいます。今回は余ったブロックを使っているので、形状や大きさがバラバラです。
真ん中のブロックは、コンテナが邪魔で反対側との位置が確認できないので、端からの距離で位置を揃えました。
仮に柱を置いて、レーザー距離計で測って位置を揃えます。
それぞれ位置が無事に決まりました。
コンクリートで周りを固めて、
土を埋め戻します。
これで柱を立てる独立基礎が完成しました。
一番大事で、面倒で、体力を消耗するところが終わりましたので、あとは気楽に進めていきます。