あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

ブロック薪保管のメッシュコンテナに屋根をかける その1

薪用の原木を玉切していると、どうしても長さが短いものが出てきます。

コブがある部分も短くチェーンソーでカットしますが、短い原木はブロック薪として利用します。

あぐりんファームではそんな火持ちの良いブロック薪をメッシュコンテナで1年乾燥させます。

で、ここに屋根をかけることにしました。

まず周辺に杭を打って、

シンワ測定で扱っている電子水もり管を使って水平を取ります。

遣り方をして、水糸を張りますが、今回場所が狭いのと、コンテナが移動できないので、

大きいさしがねで上から見て直角を確認しました。

全ての角の直角を(だいたいで)確認、

予めミニユンボで掘っておいた穴の位置もだいたいいいようです。

砕石を入れて、タンパーで突き固めて、水糸との距離を揃えます。

モルタルを敷いて、その上にブロックを置き、①水糸からの距離、②水糸に対する位置、③ブロックの水平、を確認。

位置はいいようです。

一直線に並んでいます。今回は余ったブロックを使っているので、形状や大きさがバラバラです。

真ん中のブロックは、コンテナが邪魔で反対側との位置が確認できないので、端からの距離で位置を揃えました。

仮に柱を置いて、レーザー距離計で測って位置を揃えます。

それぞれ位置が無事に決まりました。

コンクリートで周りを固めて、

土を埋め戻します。

これで柱を立てる独立基礎が完成しました。

一番大事で、面倒で、体力を消耗するところが終わりましたので、あとは気楽に進めていきます。