あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

夏野菜の片付けと冬野菜の定植・種まき

いよいよ9月になりますね。

暑さも一段落でやれやれです。

先日、我が家に来客です。

2台の自転車の間に、

タヌキ!!

しかも小汚いヨレヨレのタヌキ。背中の毛が一部禿げています。

栗を投げてやったら、パクっと口に入れました。

そういえばこのタヌキに見覚えが・・・。春先に草むらでうずくまっていたやつです。その時は(も)ヨレヨレで、もう死ぬんだと思っていました。だいぶんお年寄りなのでしょうか。

さて、夏の終わりのファームは、

お盆からほとんど手入れしておらず、もう草ボーボー。

夏野菜も、もう終了ですね!

例年よりも早いですが、片付けてしまいます!

ファームは全部で750坪ありますが、刈払い機はほとんど使いません。なぜなら疲れるから・・・(*´∀`)。ほとんど自走式の草刈機や芝刈り機を使います。

広い範囲はこの刈り幅600mmの草刈機で一気に。

春から夏までの柔らかい雑草なら、この小回りがきく刈り幅400mmの芝刈り機で。雑草をグラスバックに集めることができるので、刈った草もマルチや堆肥に再活用できます。芝刈り機なのでイネ科の伸びた硬い雑草では詰まってしまってダメです。

初秋のイネ科の伸びた硬い雑草や斜面にはこの斜面刈り機を使います。ただコードが邪魔なのと、意外と小回りが効きません。そのかわり前後進めます。

今回はこの斜面刈り機で、畝間・畝上すべて刈ってしまいます。

一気にスッキリ!!

ナスは2株だけ残して、切り戻して追肥し秋ナスの準備。

トマトはもうちょっと頑張ってもらうことに。

里芋は収穫はまだしばらく。

今年の冬野菜の畝。特に念入りに表面の草を刈ります。

まずは大根の種まき。使う道具はカマと5号ポット。

大根の種まきは、この刈った畝を30cm間隔でカマを使って表面だけほぐし、

ポットの底をグッと押して種まきの穴を作り、5粒を等間隔に丸く種を置きます。

ササッと覆土し、種まき完了。

白菜と茎ブロッコリーも植え付け、これでファームの冬野菜の植え付け作業は終了。支柱は雪で埋もれた時、どこにあるかわかるようにするためのものです。

例年9月中旬に作業していましたが、今年は早く収穫できそうです。