あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

NEMO・BUGOUT7×7で試す、一人で立てるタープの張り方

大分秋らしくなり、

日中も気温が上がるものの過ごしやすくなりましたね。

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10月に娘と二人で、能登にキャンプに行くので

タープ選定のため試し張りしてみました。

そのついでに、一人でタープを立てる方法をご紹介。

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場所はファームの西側の敷地。

ファームで唯一、「何もない平地」となっています。

普段はここでドローンを飛ばして遊んでいます。

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タープはNEMOのBUGOUT7×7。

一人~二人用のメッシュ付きタープです。

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このBUGOUTは雨も避けてくれるメッシュ付きで、大変便利です。

サイズは7×7、9×9、12×12がありますが、

すべて持っていて使い分けています。

家族で使いやすいのは9×9でしょうか。

まずタープを地面に広げ、両端にポールを対角線上にまっすぐ置きます。

次にそこから45度ずらして、その先端の位置にロープをペグダウンします。

ロープは10m長を真ん中で折り返りループを作り、

両端は自在金具が付いています。

そのロープは予めポールの長さに合わせて、ロープも長さ調整しておきます。

45度の二等辺三角形の辺の長さは、1:1:√2(約1.4)ですから、

ポール長が200cmの時は、ロープ長は280cm

ポール長が220cmの時は、ロープ長は310cm

ポール長が240cmの時は、ロープ長は340cm

となるはずです。

予めビニール紐を用意し、その長さの印を付けておけば、

すぐロープ長の調整ができます。

反対側も45度の位置にペグダウンします。

ポールを立ち上げれば、この状態となり、

これで自立しますから手を放しても大丈夫です。

反対側も同様にします。

これで両端のポールが立ち上がり固定され、

タープが干されたような状態となります。

あとはヘキサだろうがウィングだろうが、

両脇のロープをペグダウンして完了です。

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奥に写っているのはシャングリラ3。

モノポールテントの欠点である壁の傾きで室内が狭く、

今回はシャングリラ5に決定。

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Uniflameの焚き火テーブルとローチェアを置いてみたものの

このBUGOUT7×7も、やっぱりちょっと狭くて、

今回も、9×9に決定。

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このNEMOのマーク、裏が濃くて表が薄いので、

いつも「あれ?裏表間違えた??」となります・・・。

以前、雷鳥沢で、NEMOのTANI2Pを雨の中設営した時、

フライを裏表間違えたと思って張り直し、結局元ので正しかった、

という余計な苦労をしました。もちろん雨でベシャベシャ。

表が薄い色って、おかしいでしょ!!