あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

夏の終わり、秋作の準備

長い梅雨が続いて、夏作は散々でした・・・。畑の造成をして最初でしたのであまりできないだろう、と思っていましたが、思った以上にできませんでした。全体的に成長が遅いです。

梅雨が明けて、さぁ、と思ったら、もう秋風が・・・。

あぐりんファームではひまわりが全開で、夏気分です。

トマトは雨よけ栽培をしたので、とてもたくさん採れました。奥さんがせっせとトマトソースを作ってくれています。

でもまだ夏が名残惜しいので、秋作用にキュウリとナスを定植しました。

静岡の増田採種場さんから、頼んでおいたプチヴェールが届きました。4株、定植。奥は同じく増田採種場さんのケールです。増田採種場さんから届く苗は、とてもしっかりして良い苗です。

秋作第1弾として、ジャガイモの植え付け。品種はデジマ、アンデスレッド。定番ですね。キュウリとズッキーニを作っていた畝は雑草で埋もれており、草刈り機で地際を刈り取り、雑草マルチとしています。畝はそのまま不耕起で、ホーラーで10㎝程度の植え穴を30㎝おきに作り、ジャガイモの種芋を置いて、ホーラーですくった土を戻しておきます。施肥もしませんから、あっという間に作業が終わります。

これは不耕起栽培の植え付けでよく使う、サンエーの開閉型ホーラーです。

9月に入ったら、ダイコン・カブ・ホウレンソウの種まき、キャベツ・白菜などの植え付け、ニンニクやラッキョウの植え付けが始まります。それが終われば、冬野菜作業も一段落で、その後、薪割り、園内の土木作業などにとりかかります。