あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

あぐりんファーム便り2011年5月 夏野菜の植え付け

さぁ、農繁期がやってきました。どこに行っても皆さん畑や田圃で忙しくされていますね!

私のところも、今日午前中と午後から少し、夏野菜の植え付け作業をしました。

いま畑はまだらに草が生えていて、あまり美しくない状態です。もっといろんな種類の(できれば草丈の低い・・・)草が生えて、豊かな構成となればいいのですが、この西側の畑は2年前に客土して造成したばかりなのでやむを得ません。東側の方は様々な草が生えています。

耕起しませんから、既存の畝であらかじめどこに何を植えるか考えておきます。だいたい4分割してあり、毎年ローテーションしています。その畝にホーラーで穴を開けていきます。

ここはトマトの畝。40センチ間隔で9穴。穴に堆肥と少々の肥料、過石を投入し中で混ぜて、また土をかぶせます。そこにポット苗を植えていきます。

コロコロ椅子か、膝パットは必須ですね。

どこに植えてあるのかわかりにくいですが、トマト、ナスからゴーヤー、スイカまでひと通り植えました。トマトの雨避けやゴーヤーの棚などはまだこれからです。

今年楽しみにしているのは、鹿ヶ谷カボチャと、

沖縄のモーウィです。モーウィは一昨年作って美味しかったので、今年再挑戦です。

まだけっこう寒い日もあるので、行灯にしました。

明日はこのお花畑の整理の予定。大根は抜いて、ブロッコリーやキャベツは根元で切って、あとは包丁でザクザク切り刻んで、再び畝にばらまきます。そういうものは土中にすき込んではいけませんが、表面にばらまくだけならそのうち乾燥し分解され良い自然堆肥となります。

休みはまだまだあるので、子供たちとバーベキューでもしようかな。