あぐりんな暮らし

agriculture(農)+ing(現在進行形)で「あぐりん」。自給自足の里山での生活、木の家、薪ストーブなどの火のある暮らし、エネルギーの循環を目指したパーマカルチャー、自然農・不耕起栽培をヒントに雑草を利用した古くて新しい農法、などなど、楽しみながら試行錯誤し実践しています。

夏野菜の鎮魂歌と冬野菜の定植

暑い日が続きましたが、ようやく涼しくなるみたいですね。ホッ。

台風の影響で雨が続くようですが、今日はなぜか晴れ!!午後から畑の草刈りと冬野菜の植え付けをしました。

大量のイネ科の雑草を刈り取ってそのまま敷いておきます。その草をちょっとよけてホーラーで穴を掘り、キャベツは早生と晩生、茎ブロッコリーロマネスコ、白菜も早生と晩生を定植。

大根はやっぱり草をよけて、表面をわずかにほぐして、タネを蒔きます。蒔いたのは源助大根、耐病総太り、そして辛味用の暮坪カブ。ざるそばの薬味に最高です。

夏野菜もまだ少し残っています。秋ナスはたくさんできています。

このヤーコンや、サツマイモなど、これから収穫のものもまだまだあります。

袋栽培のヤマイモは中の土がだいぶん沈んでしまいましたが、収穫はできそうです。

これだけ野菜を作っても、調理する人がそれに興味が無いと、作った野菜の多くは冷蔵庫の奥底で腐って無駄になってしまいます。新鮮な食材を使えば、それだけでおいしい物ができる、ということになかなか気づいてもらえません・・・。畑作りに参加すれば、畑で採れるものを中心に献立ができますし、旬の野菜をふんだんに使ったみずみずしいおいしい料理もできるし、なにより自然に逆らわなくてからだに良いのです。横浜での貸し農園の向かいのおじさんも、奥さんが参加しないので採用率3割程度と嘆いていました。

古くなった野菜はそのまま畑に戻すか、コンポストに投入します。

冬野菜の作業が終わったので、これで当分は小屋作りに集中できます。